塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

指揮官と選手の不和

2023-09-23 18:11:06 | 日記

 オランダ代表のマタイス・デ・リフト。

 

 ユヴェントスから移籍したFCバイエルン・ミュンヘンでは、当初ドイツ代表監督となるユリアン・ナーゲルスマンから、大きな信頼を寄せられていました。

 

 しかし新指揮官のトーマス・トッヘルとの折り合いがさほどではなく、不満があると囁かれます。

 

 一方のナーゲルスマンは、マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラー、ドイツ代表の根幹である両選手と、クラブ時代から間柄がさほどではないともいわれ、今後の招集に難色があるかもしれません。

 

 代表はともかく、クラブの場合は

 

 選手は出番を求めて移籍を模索する

 もしくは指揮官の要望に応じるために工夫をする

 しかし、クラブは監督交代が頻繁である

 新しい指揮官が「変化」した選手を重宝するかは定かではない

 

 というように、判断を悩ませませす。

 

 ワールド・サッカーダイジェスト2023年9月21号において、レオナルド・ボヌッチについて言及しています。

 

 宿敵のACミランに移籍

 しかし1年で復帰することで、ファンはわだかまりを思うJ

 

 というように、指揮官と衝突し移籍しても、案外良い事ばかりではないのですね。

 

 Jリーグでは選手が面と向かい、指揮官と衝突はしない、この点は指揮官にとって話がしやすい側面があると考えます。

 

 冷静でなければいけない、デリケートさですから。

 

 

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日本女子代表選手の海外移籍

2023-09-23 17:50:54 | 日記

 僕は一度も視聴しませんでしたが、最終回を迎えた「真夏のシンデレラ」は、最後まで勢いが続かなかったと聞きます。

 

 物語の構成における

 

 貧しい家庭に暮らす女性たちと資産家の男性たち

 収入における男女格差

 脚本の詰めが甘い

 

 など、多くの面が指摘されていますが、なるほどと思うのは「格差」の点です。

 

 これまで日本女性は概念として

 

 夫の稼ぎが頼りである

 従って離婚すれば生活が一気に不利になる

 

 とされてきました。

 

 日本サッカーも、海外移籍の報道が男子の方が優勢ですが、女子代表も注意すればそんなことはありません。

 

 植木理子はウエストハム・ユナイテッド

 宮澤ひなたはマンチェスター・ユナイテッド

 

 彼女たちはクラブの金儲け、日本市場の展開を見据えて獲得を打診されていません。

 

 自分の実力で契約を得たこと

 欧州とWEリーグのシーズン開幕は同じであるから、移籍がしやすい

 

 という形であり、実力で海外進出を果たした点は、長野風花や長谷川唯と同じですよ。

 

 岸田内閣総理大臣は女性の力が日本の推進力となるとお考えのようですが、まだ概念として日々の暮らしとしてまず僕たちが考えと認識を改める。

 

 その点が問われるのではないでしょうか。

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日本女子代表、アルゼンチン女子代表に快勝

2023-09-23 17:40:30 | 日記

 テレビ朝日が正午から、日本女子代表とアルゼンチン女子代表の試合を中継しました。

 

 僕は休日でしたが、午後から外出しましたので、前半を4-0で終えたことだけを確認できていました。

 

 結果は8-0と聞きまして、移動の疲れと時差の克服ができていないであろう対戦相手としても、良い出来栄えだったと感じます。

 

 引退した岩渕真奈が開設をしていたことに、時代の流れを感じましたし、同時に彼女がやり切ったと思える感覚を尊重せねばなりません。

 

 もし現在の日本女子代表が

 

 植木理子と田中美南に代表される、岩渕真奈の後継者が育っている

 FIFA女子ワールドカップ2023得点王の宮澤ひなたの存在

 

 が無ければ、岩渕真奈の存在を懐かしくかんじたかもしれませんね。

 

 池田太代表監督は

 

 4-3-3の布陣を採択

 両翼を効果的に使うサッカー

 

 を採用し、今回は大きな収穫を得ました。

 

 宮沢ひなたが請われる形でマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、今後は日本女子代表も男子と同様に

 

 ドイツに海外リーグ選手視察の拠点を作る

 中国開催のアジア大会に送っている女子代表との融合

 

 という形を考えるべき時期ではないでしょうか。

 

 少なくとも女子サッカーは男子と異なり、ワールドカップよりも五輪の方が重要案件と分かった今回の一戦と言えます。

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