オランダ代表のマタイス・デ・リフト。
ユヴェントスから移籍したFCバイエルン・ミュンヘンでは、当初ドイツ代表監督となるユリアン・ナーゲルスマンから、大きな信頼を寄せられていました。
しかし新指揮官のトーマス・トッヘルとの折り合いがさほどではなく、不満があると囁かれます。
一方のナーゲルスマンは、マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラー、ドイツ代表の根幹である両選手と、クラブ時代から間柄がさほどではないともいわれ、今後の招集に難色があるかもしれません。
代表はともかく、クラブの場合は
選手は出番を求めて移籍を模索する
もしくは指揮官の要望に応じるために工夫をする
しかし、クラブは監督交代が頻繁である
新しい指揮官が「変化」した選手を重宝するかは定かではない
というように、判断を悩ませませす。
ワールド・サッカーダイジェスト2023年9月21号において、レオナルド・ボヌッチについて言及しています。
宿敵のACミランに移籍
しかし1年で復帰することで、ファンはわだかまりを思うJ
というように、指揮官と衝突し移籍しても、案外良い事ばかりではないのですね。
Jリーグでは選手が面と向かい、指揮官と衝突はしない、この点は指揮官にとって話がしやすい側面があると考えます。
冷静でなければいけない、デリケートさですから。