塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

F1とサッカーを比較して

2023-09-21 21:47:50 | 日記

 フォーミュラー1の世界では、マシンの制度と能力が各チームで大きく異なるといいます。

 

 フェラーリのような老舗

 サッカー同様に新興ブランドであるレッドブル

 アルファタウリやアルファロメオのように、資金が潤沢とは言えないチーム

 

 つまりドライバーからすれば、マシンが非力であれば自分の技術でカバー、挽回せねばならず、仮に自己責任でなくともマシンが大破すれば、チームは損害ですからね。

 

 さっかーにおいて悪質なタックルで重症を負う事例がありますが、フォーミュラー1でも

 

 クラッシュを避けられない

 カーブで他のマシンと接触

 

 ということもありますしね。

 

 フェラーリの勝利は、イタリアにとって代表が欧州選手権とワールドカップで優勝したと同様に、国民全体が喜び国がまとまるといいます。

 

 同時に選手たちは

 

 いつかフェラーリのドライバーとなる

 非力なマシンよりも力のあるマシン

 

 と思うでしょうし、サッカーでもビッグクラブへの渇望が増えています。

 

 フォーミュラー1の世界はピットクルーの作業も大きく結果に作用しますが、公式スポンサーはプーマになります。

 

 プーマは日本市場でも「クライド」「スエード」を軸に安定した人気がありますが、もっとモータースポーツに目を向けて欲しいと感じるのではないでしょうか。

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ディディエ・デシャンという存在を思って

2023-09-21 21:37:09 | 日記

 現在、ドイツ代表は新監督にナーゲルスマンを指名しようとしていますが、少なくとも2010年のフランス代表ほどの混乱ではありません。

 

 レイモン・ドメネクとヨアン・グルキュフ、ティエリ・アンリ。ニコラス・アネルカにパトリス・エブラ。

 

 特にアンリはアルセーヌ・ヴェンゲル、エブラはサー・アレックスという、敬愛する監督と代表監督の言動、性格、陣頭指揮すべてが低レベルであることに、我慢ならなかったことはあるでしょう。

 

 しかしながら

 

 グルキュフを揶揄し、からかい傷つける行為

 何よりアネルカが提案したとされる練習のボイコット

 予選ラウンド敗退の記者会見において、恋人に結婚を申し込むドメネク

 

 という光景は、ワールドカップと欧州選手権優勝国とは思えませんでした

 

 ロラン・ブランの指揮を経由して、現在の代表監督に指名されたディディエ・デシャン。

 

 彼も代表の同僚であったジダンと同様に、ある意味では救世主かもしれません。

 

 今後はチュメアニやキングスレー・コマンに、エドアルド・カマビンカなど、世代を若い方に変化させてゆくのでしょうが、指揮官としても選手としても

 

 FIFAワールドカップ優勝経験者

 1996年、ユヴェントスでYUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝

 イタリアとフランスで国内リーグ優勝

 

 という経歴に、逆らえる選手はさすがにエムバッペもふくめていないでしょうからね。

 

 ただカリム・ベンゼマやエヌゴロ・カンテが懐かしく思えるほど、華々しい活躍ができるかはまた別問題ですが。

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フランスにおける救世主

2023-09-21 21:29:09 | 日記

 勤務帰りに偶然「イブ・サンローラン」の中古DVDを見つけました。

 

 これは自伝ではなく、俳優ピエール・二ネが演じた物語ですが、事実を忠実に再現しているといいます。

 

 サンローランは師匠であるクリスティアン・ディオールの他界により、ブランドを率いることになり

 

 「彼は国家フランスを救った」

 

 とまで囁かれます

 

 ゲイであることを告白

 自分が裸になって広告塔となったことで、ゲイの男性が歓喜したこと

 モロッコにあるサンローラン美術館の存在

 

 というように、デザインと仕立て以外でも、サンローランは話題が多く、恋人をカール・ラガーフェルドと取り合ったとさえ言います。

 

 では現在、フランスの救世主は誰でしょうか。

 

 1998年、フランスがFIFAワールドカップにおいて、ある意味追いつめられていました。

 

 1992年欧州選手権では予選ラウンドで敗退

 1993年、UEFAチャンピオンズ・カップにおける、ローエム(マルセイユのことです)の優勝取り消し

 

 何より開催国として1990年と94年の本大会を経験できず、1996年の欧州選手権と1997年のプレ・ワールドカップでもその成績は不本意でした。

 

 救世主はある意味、純粋なフランス人ではなく、アルジェリアにルーツを持つ若者、、ジネディーヌ・ジダンでした。

 

 ユヴェントスではファンから「黒猫」と陰口をたたかれますが、彼が不在であればワールドカップと欧州選手権の制覇は無かったでしょうね。

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