エドウインと言えば、ブラッド・ピットが長年広告塔と務めだ「503」が代表昨でしょうか。
エドウインは日本ノジーパン産業の根幹を担ってきましたから
1982年のロンドン・スリム
1990年代のUS51
2010年代のジャージーズ
と、その時代においての看板商品があります。
そして今、エドウインのファンを歓喜させているのが、1994年に登場し爆発的な売上を記録した「505」が、復刻したことです。
実はこの505から「ヒゲ加工」という言葉が一般化され、赤耳を使ってジーパンが7900円から入手(中古加工品は8900円)できるとあって、雑誌も大注目でした。
その背景には
雑誌「ブーン」がけん引するヴィンテージ。デニムの存在
しかし、地方では入手しにくく、価格も高額
クラフト・ジーンズも価格設定はエドウイン、ビッグジョンよりも高い
ということもあり、価格設定と加工の豊富さが人気の根幹でした。
実は当時の505は、今でも丹念にさがせば中古品で見つかりますし(少なくとも僕の近所にはあります)、新作と比較してみることもできます。
逆言えば当時のエドウインの
「ヴィンテージでも儚ければ意味がないよ」
「だったらリーバイスよりもこっちじゃあないか」
という大胆さが勝因だったと思います。
現在、サッカースパイクの最高峰モデルはいずれでも3万円ちかくします。
だからこそ学生やアマチュア選手は、価格を考慮して「テイクダウン」「派生形」を選ぶのでしょうが、案外スパイクの良さは「ちまちま」していてはわからないのではないでしょうか・
ミズノの「モレリアネオ4ジャパン」が、すぐに完売することからも、良い品は皆欲しいのですね。