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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

水先案内人という孤高の人

2025-04-25 00:03:46 | 日記

 日本代表の最新ジャージは、ヨウジ・ヤマモトの手掛けるYー3であり、彼自身常にパリ・コレクションの最前線に立ち続けてきました。

 

 そのため、日本代表ジャージのお披露目もランウエイで開催され、デザインの確かさが改めて伝わりましたよね。

 

 一方で今でも日本を代表するデザイナーであり、ブランドであるのが川久保玲とコム・デ・ギャルソンです。

 

 僕は一着も所有していませんが、プラダの責任者であるミウッチャ・プラダは、川久保玲から大きな影響を受けたと宣言していると聞きましたし、派生形の「コム・デ・ギャルソン・シャツ」は、フランス生産を貫いています。

 

 恐らく、現在の日本人で洋服の本場欧州で、彼女ほど敬愛されている人物はいないでしょうし、またこれからも匹敵する存在は、登場しないのではないでしょうか。

 

 中田英寿が日本代表選手で今でも孤高の存在で知られることも、同様の事といえますね。

 

 2001年のフランス代表との一戦、0-5で完敗した中、フランス代表のGKであるベルナール・ラマを不安にさせたのは、中田が放ったミドルシュートのみでした。

 

 ASローマに在籍していた中田は、雨の影響で重く、同時に踏ん張りのきかない芝生に、日本代表選手の中でただ一人、てこずることがありませんでしたし、フランス代表も一目置くほどでしたから。

 

 指揮官のフィリップ・トルシエは、世界王者に一泡吹かせようと意気込みましたが、結局は中田の存在を認識した形になったことも確かです。

 

 だからこそ同年のコンフェデ杯で、彼の残留を願ったともいえますが。

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