goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う日本代表の立ち位置

2018-04-13 01:25:21 | 日記
 日本代表の監督交代
 ハリルホジッチ氏が日本サッカー協会を訴える可能性あり

 本来ならなJ1の試合内容や対戦国の戦力分析など、ワールドカップやリーグの状況についての意見交換が必要な時期に、最大のバリューが上記の案件とは寂しいやら情けないやら。

 僕だけでなく多くの方が

 Jリーグの情報量不足
 海外リーグの選手たちの体調と怪我の回復具合

 など、もっと知りたい事柄は別にあると思いますね。

 西野監督の紹介文、1996年アトランタ五輪でセレソンを破る、というのも正直古いなあと思いますが、マスメディアには

 「あの時のようなどんでん返し」

 を期待しての意味あいなのでしょうか。

 フランス代表は2010年、レイモン・ドメネクとパトリス・エブラ、ティエリ・アンリにニコラス・アネルカと個人名がどんどん露出し、最悪の代表がどう誕生したのかが問われたものです。

 仮に日本代表がファースト・ラウンドで3敗、しかも完敗ならば

 田嶋会長の責任問題
 代表監督の選出過程と報酬額

 について大きな批判が起きることも間違いではありません。

 逆にハリルホジッチ氏の株が上がる、やはりこのタイミングでの交代は不適切だった、という意見も増えてくるでしょう。

 噂では隠し玉としてハンブルクの伊藤が注目されているとも囁かれています。

 2010年はさんざんだったフランスも、2006年はリベリの招集というドメネクの決断が幸運を招きました。

 ガーナ戦に向けて西野監督がその選手を招集するのか、皮肉にもJ1に大きな刺激を与える要素と言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西野体制で新生日本代表が始動

2018-04-13 01:05:48 | 日記
 昨日より日本代表は西野監督の下で新たな始動が始まりました。

 一方で週刊誌で報道されている、選手たちの声で監督解任が決定したという物には違和感を覚えます。

 例えば一般企業でも、僕のような末端の従業員が、課長や主任とソリが合わない、責任者としてどうなのかと疑問に思いその責任を問うたとしても、左遷や配置転換など起きませんよね。

 本田が協会あてに直接メールを送った
 温厚な香川がハリルホジッチ監督に激怒

 というような、刺激的な見出しもありますし、大迫が語ったと言われる「縦一辺倒では」というのは、実際に戦ったうえでの反省点と言えます。

 逆に言えば、もう日本代表は指揮官も選手も落ちるところまで落ちた、後は

 「勝てば評価が一瞬にして急上昇する」
 「低い評判を覆すだけ」

 という形であることも事実ではないでしょうか。

 今でも連載が続く人気マンガ「キン肉マン」では、

 「火事場のくそ力」

 というフレーズが出てきます。

 週刊ジャンプ連載時の王位継承編では、キン肉マンマリポーサ・チームの中堅、ミキサー大帝により火事場のクソ力が封印されるも、最後はこの力を得たキン肉マンが、キン肉マン・フェニックスに対し

 「完成版マッスル・スパーク」

 で勝利する場面が登場しました。

 今の代表における火事場のクソ力は、低評価を覆す選手たちのやる気と言い換えられます。

 皆がテレビの前で興奮する試合をしてほしいですね。

 2010年、ファンは「岡ちゃん、ごめんね」と謝罪したわけですが、この謝罪ならば皆が喜んで行うはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする