塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

西野体制で新生日本代表が始動

2018-04-13 01:05:48 | 日記
 昨日より日本代表は西野監督の下で新たな始動が始まりました。

 一方で週刊誌で報道されている、選手たちの声で監督解任が決定したという物には違和感を覚えます。

 例えば一般企業でも、僕のような末端の従業員が、課長や主任とソリが合わない、責任者としてどうなのかと疑問に思いその責任を問うたとしても、左遷や配置転換など起きませんよね。

 本田が協会あてに直接メールを送った
 温厚な香川がハリルホジッチ監督に激怒

 というような、刺激的な見出しもありますし、大迫が語ったと言われる「縦一辺倒では」というのは、実際に戦ったうえでの反省点と言えます。

 逆に言えば、もう日本代表は指揮官も選手も落ちるところまで落ちた、後は

 「勝てば評価が一瞬にして急上昇する」
 「低い評判を覆すだけ」

 という形であることも事実ではないでしょうか。

 今でも連載が続く人気マンガ「キン肉マン」では、

 「火事場のくそ力」

 というフレーズが出てきます。

 週刊ジャンプ連載時の王位継承編では、キン肉マンマリポーサ・チームの中堅、ミキサー大帝により火事場のクソ力が封印されるも、最後はこの力を得たキン肉マンが、キン肉マン・フェニックスに対し

 「完成版マッスル・スパーク」

 で勝利する場面が登場しました。

 今の代表における火事場のクソ力は、低評価を覆す選手たちのやる気と言い換えられます。

 皆がテレビの前で興奮する試合をしてほしいですね。

 2010年、ファンは「岡ちゃん、ごめんね」と謝罪したわけですが、この謝罪ならば皆が喜んで行うはずです。
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