塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

両親と夜桜を鑑賞しながら

2018-04-04 21:16:53 | 日記
 我が家から徒歩1分もしない場所に桜並木があり、毎年桜の開花を楽しみにしています。

 今両親と夜桜を鑑賞してきましたが、日本人なら日本代表する花として桜を挙げたくなりますね。

 僕の住む千曲市は杏の花も有名ですし、梅と答える方も多いでしょうが、桜がこれほど日本人の心を打つ理由はどこにあるのか、正直わかりかねる部分はあります。

 ちなみにセレッソ大阪のセレッソはスペイン語で「桜」でしたね。

 海外リーグで戦う日本人選手たちは、この時期降格、チャンピオンズ・リーグの出場権、レンタルバックか契約延長かなど、契約や成績を考慮する時期です。

 そんな彼らに

 「日本では桜が最盛期だよ」
 「暖かくですごしやすいよ」

 と伝えるのはナンセンスかもしれません。

 彼らはどんな時に故郷を思い浮かべ、今自分が置かれている立場を比較の対象にするでしょうか。

 大迫と乾はアシックス、吉田と岡崎はミズノと契約していますが、言い換えれば日常に日本を感じさせる道具がありますね。

 今、日本食に限らず日本製品は海外でも比較的購入しやすき、キッコーマンのしょうゆやキリンビールなどは、生産拠点が海外にもあると聞きました。

 先日のやべっちFCでリヨンの熊谷が、調味料は全て日本産と語っていたはずですが、チューブから山葵に生姜、大蒜などをひねり出し味付けするその瞬間、彼女の心は日本を思い浮かべているのでしょう。

 香川真司がドイツでもうどんを好む姿をテレビで見たことがあります。

 食事、道具、花や風習。

 海外では当然現地の作法があるわけですが、日本からの便りを聞けば聞くほど、自分の置かれている立場を強く意識することが、プロフェッショナルの矜持と言える気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーマとミランの新契約に関して

2018-04-04 15:54:56 | 日記
 ミランは今季でアディダスとの契約終え、プーマとの新契約が始まります。

 これはマルセイユと全く同じもので、馴染みあるブランドとの契約が終えることは、ファンにとっても寂しいでしょうね。

 ここで感じたのが、金の切れ目は縁の切れ目なのかというものです。

 ミランは1999シーズン、クラブ生誕100周年記念ジャージを発表したほか、2004年、2011年のスクデット、2003年と2007年のチャンピオンズ・リーグ、そして日本開催のクラブ・ワールドカップと、ミラン栄光の場に寄り添ってきました。

 アディダス契約前はロット、それ以前はカッパの時代もありましたが、もしミランがミランのまま、つまり

 1・ユヴェントスのリーグ優勝を阻止できるだけの戦力を保持
 2・適切なオーナーシップがある
 3・短期での監督交代を行わず、常に欧州で活躍できる

 事ができたならば、アディダスはそっぽを向かなかったのではないか、

 そんな気がします。

 プーマはインテルをサポートしていた時期がありますが、ミランとの契約は来季が初めてとなります。

 インテルは過去、アンブロ、ル・コックやウール・シュポルトの時代もありましたは、1999年以降、およそ20年ナイキと契約しています。

 当然バルサやシティほどの契約金ではないでしょうが、インテルもしっかりしなければ

 ナイキからの最後通牒
 新しい契約先を探す

 事になるのかもしれません。

 ナポリやローマが奮闘している事実は見逃せませんが、やはりミラノの2クラブに元気がないと、イタリアサッカーはどこか興ざめしてしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モハメド・サラー、故郷エジプトでの支持率急上昇中

2018-04-04 13:30:28 | 日記
 先日、大統領選挙が行われたエジプトでは、現職のシシ氏が再選を果たしました。

 一方で独裁色が強い現政権に嫌気を指すエジプト国民も多く、1990年以来のワールドカップ出場を果たす同国代表からすれば、

 1・国民に安らぎを与えられるかどうか
 2・政権のプロバカンダになるかもしれない

 という二つの側面がある気がします。

 リバプールのモハメド・サラーは、すでにレアル・マドリードが今夏の補強策として注目していると囁かれています。

 彼が仮にエジプト大統領選挙に立候補すれば、間違いなく大統領の座を射止めると言われるほど、エジプト国民から敬愛を受けています。

 イスラム教は国によって戒律の順守が異なりますが、エジプト代表の主力選手たちが、海外リーグで戦ってきた事例は確かに少ないと思います。

 サラーはローマ、フィオレンティーナというイタリアのクラブで場数を得た一方で

 チャンピオンズ・リーグの優勝5度
 ユルゲン・クロップの下で、上昇気流に乗りつつある名門
 世界的名声を誇るクラブ

 そうリバプールに在籍していますが、その点もエジプト国民がサラーを誉に思う理由でしょうか。

 西洋史や考古学を学ぶ方からすれば、ナイル川や多くの歴史的建造物が多いエジプトは学びの場として大切だと思います。

 小池百合子東京都知事も、かつてカイロ大学で学んでいましたよね。

 同国と言えばアル・アハリとモハメド・アブロレイカ、ミド・ホッサムでしたが、今後はモハメド・サラーがその代名詞を引き継ぐ事になるのは間違いありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セビージャ、来季はナイキと契約か

2018-04-04 01:35:55 | 日記
 セビージャは現在ニューバランスと契約中ですが、専門サイト「フットボール・ウエブマガジン」によれば、新スポンサーとしてナイキと交渉中とのこと。

 今夏でニューバランスとの契約は終了の様子で、セビージャは新スポンサーを探している最中なんですね。

 ニューバランスは現在、代表ではアイルランド、コスタリカ、クラブではポルト、セルティックなどと契約中ですが、果たしてセビージャ側に再契約を打診するでしょうか。

 ニューバランスはJ1ではサガン、J2ではモンティディオと契約中ですが、セビージャの思惑は別にあると思います。

 PSGにおけるウナイ・エメリの評判はよくありません。

 しかし、彼がセビージャで成し遂げたヨーロッパ・リーグ3季連続優勝は、もっと評価されるべきでしょうし、少なくともライバルであるベティスからすれば、眩しいくらいの成績でしょう。

 そう、セビージャからすれば

 1・チャンピオンズ・リーグに次ぐ欧州の大会で結果を残す
 2・レアルとバルサ、そしてアトレティコに次ぐ格式を得ている
 3・ならばもっと良いスポンサー契約が見つかるに違いない

 という「強気」になれる要素が多々あるわけです。

 ニューバランスからすれば、セビージャとの契約を終えても痛みはないのかもしれませんが、仮に今後、彼らがより高みを目指す際に良い相棒を見つけたいという意欲が、ナイキとの交渉に見て取れます。

 契約金も1年換算で高くでも3億円台のようで、ナイキからすれば非常にお手頃価格です。

 仮に契約が締結すれば、バルサとアトレティコ、セビージャと3クラブによる

 「アディダスとレアルに対しての包囲網」

 が出来上がります。

 セビージャのニューバランス・ジャージが今季で見納めになる可能性が、高いと僕は見ています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて見回す学生スポーツの存在

2018-04-04 01:17:30 | 日記
 同じ高校生が行う競技でも、野球とサッカーでは様相が大きく異なります。

 野球では選手の頭髪は基本坊主頭であり、ゼットやミズノなど用具メーカーは基本見えてはいけません。

 投手の酷使、近年は陽射しが強く観客ですら厳しいと感じる気温の中で、選手たちはボールを追いかけねばなりません。

 野球人口は年々減少していると囁かれる一方

 甲子園球場はいつもあこがれの場所
 甲子園に出場することは、学校にも親にも生徒にとっても名誉なこと
 プロの登竜門であること

 に何ら変わりはありません。

 一方で高校サッカーは、夏のインターハイよりも冬の選手権の方が価値あり、と思われる一方で用具や髪型に関しての規制はありません。(学校によって異なるでしょうか)

 選手はプーマならプーマ、アンブロならばアンブロのスパイクを煮りつぶすことなくそのまま履けますし、ナイキ、アディダス、アンダーアーマーなど大手がこぞって参入し、デザイン力を競います。

 高校世代では

 アンダーの世代ですでに代表経験を持つ選手もいる
 プロ契約を結べる実力者もいる

 という形ですし、何より試合時間は決まっているわけですから、野球ほど体力面で酷使されているという印象が少ないのでしょう。

 これはどちらが良い、悪い、という意味合いではなく、改善点があれば意見交換は必要ですし、良い面は更に発展させねばなりません。

 米国ではバスケットやフットボールがプロよりも注目を浴びることがあります。

 それは大学リーグで特に顕著なわけですが、発育途上であることは日本も米国でも変わりません。

 ビジネスに染まっているいる部分はありますが、まずは生徒たちの健康や練習環境を整備することを主体にしてはどうでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする