塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヨーロッパ・リーグ、注目の日本人選手たち

2018-04-25 17:32:45 | 日記
 一方で僕たちは、ヨーロッパ・リーグを注目すべきかもしれませんね。

 準決勝ではマルセイユとザルツブルクが対戦し、日本代表入りが期待される酒井宏樹と南野拓実も出場濃厚のためです。

 2002年の韓日ワールドカップ、3-5-2の左サイドでレギュラーを務めた小野伸二は、所属するフェイエノールトで当時のUEFAカップで優勝し、経験と喜びを代表に還元しました。

 特に後者は、西野新監督が動向を注目していると示唆され、リオ五輪でも見せた逞しさを発揮してほしいと思います。

 オランダではフローニンヘンの堂安が、正式契約にこぎつけるなど、現在の日本代表クラスが

 イングランド、スペインのトップ・オブ・トップで戦うにはまだ厳しい
 しかし、同国の中堅クラブでは期待が寄せられる
 その下のクラスでならば、主力として期待感がより高まる

 という塩梅でしょうか。

 キングが1994年にジェノアの移籍して以降、ここまで日本人選手が海外で研鑽を積み、リーグ優勝やカップ戦で優勝するようになるとは、到底思えませんでした。

 大リーグは野茂さんがドジャースに移籍して一気に身近になりましたが、それは

 「大リーグ一極集中」

 のために、必然的に米国国内のみで情報が賄えるという形もプラスとなりました。

 サッカーは欧州リーグ、つまり大陸で実力に隔たりがありますし、選手の動向を追い続けることも大変です。

 しかし、彼らの頑張りが代表に還元され、Jリーグに目を向ける材料になるならば、こんな素敵なことはありませんよね。
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2018シーズンチャンピオンズ・リーグ・トピックス

2018-04-25 17:08:40 | 日記
 チャンピオンズ・リーグ4強には、それぞれ趣が異なる4つのクラブが出そろいました。

 僕なりにこの4クラブの印象を述べたいと思います。

 1・ローマ

 彼らが優勝すれば2012年のチェルシー以来、初優勝クラブが誕生します。

 ユヴェントスが2、インテルが3、ミランが7とチャンピオンズ・リーグで優勝したイタリアのクラブがあるわけですが、イタリア・サッカーの歴史を考えれば、南に位置するローマが戴冠すれば、それは物凄い意味があります。

 今でも北部の人間が南の人間に侮蔑的と囁かれるイタリアですが、果たして1984年のくやしさを第2レグで晴らせるでしょうか。

 2・リバプール

 僕が優勝すると思うのが、実はリバプールです。

 モハメド・サラーの大爆発はともかく、クロップの就任初年度における2度の「準」優勝が結果的には良かったと思います。

 過去、スパーズが2008年でしたかね、カーリング・カップを獲得した際に

 「さすがファン・デ・ラモスだ」

 と必要以上にセビージャから引き抜いた指揮官を賞賛したことが、結果「仇」になったことがありました。

 あの準優勝がクロップに時間を与えたのは事実と感じています。

 3・レアル・マドリード
 
 仮に3季連続で優勝となれば、すでにいジダンは現役時代の功績と共に、クラブ最大の存在であったスティファノを超える形になるでしょうね。

 現代のトーナメントで3季連続で欧州制覇となれば、シティたチェルシー、パリ・サンジェルマンなど、他の大型補強で膨張し続けるクラブも、補強内容を顧みる形になる気がします。

 優勝回数13ともなれば、2位のミランに「ほぼ」ダブルスコアの形となり、バルセロナ関係者が更に焦る形になるでしょう。

 彼らは必至にバイエルンを応援するはずです。

 4・バイエルン・ミュンヘン
 
 2013年に今季同様ユップ・ハインケスの下で3冠を得た彼らですが、5年後の今季も同様の偉業を狙います。

 ラームやシュバイニーという下部組織からの生え抜きが去り、レバンドフスキの退団も叫ばれる中、ドイツの巨人は新監督を既に選出し、今回の優勝を軸に新しいサイクルを目指しているのでしょう。

 新指揮官ニコ・コバチが仮に3冠のクラブを率いるならば、相当な苦労と重みを覚悟するはずです。

 5年前はグアルディオラがその重責を担いましたが、優勝できたのはドイツ国内のみで、彼ですらチャンピオンズ・リーグ優勝は出来なかったことを思うと、ハインケスの存在が見えてきます。

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経済誌以外で経済を学ぶ方法

2018-04-25 11:42:47 | 日記
 40を超えると、さすがにプレジデントやダイヤモンド、週刊東洋経済など購入はしなくとも店頭で目玉記事を読む、くらいの事はします。

 でも、こういう経済誌を読む習慣、本当は20代前半からすべき事柄で、完全に出遅れ、マラソンでいえば周回遅れも良いとことです。

 20代、30代はとにかく必要と思ったサッカー雑誌は購入して熟読していましたし、今から思うとよせばよかったと思いますが、同日発売のワールド・サッカーダイジェストとマガジンを同時購入していました。

 おかげで本棚は常にパンパン。

 整理が大変、ということもありましたし、サッカーと比較検討するために野球、バスケットなど他競技の資料も手に入れていたくらいです。

 でも、おかげで経済誌が特集しない経済は確認できましたよ。

 レアルに限らずビッグクラブは

 1・優勝のために各国代表を獲得する
 2・その補強があたり、優勝してボーナスと知名度が向上する
 3・クラブの資産価値が上昇し、有名選手が移籍しやすくなる
 4・有力選手が集まるために、優勝の可能性が高まる
 5・優勝してボーナスが入手でき、知名度が上昇

 というこのサイクルが成立しているという点はあると思います。

 すべてが思惑どおりにいくわけではありませんし、ペレスは一度クラブを離れてラモン・カルデロンが会長に指名されたこともありました。

 しかし、資産価値の向上には投資して「勝つ」ことが不可欠なのだ、という点では、盛んに言われている「ニーサ」「イデコ」などの金融商品を、僕らも考慮すべきということでしょうか。

 僕は両親と同居していますから、何かをしようとすれば

 「また、何か変なことしているな」

 とお達しがくるのでしょう。

 それに負けない意思の強さが必要なのかもしれません。
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ドラッグストア躍進の最中

2018-04-25 01:15:13 | 日記
 今、様々な媒体でドラッグストアが急成長している理由が特集されています。

 僕の住む千曲市では、全国展開ですと「ウエルシア」と「クスリのアオキ」、長野県を拠点として成長してきた「アメリカン・ドラッグ」が毎日多くのお客で賑わっています。

 記事によれば

 1・ドラッグストアでは粗利が高い調剤で稼げることができる
 2・従って目玉商品としてお菓子、飲料水、冷凍食品などを格安で販売できる

 と言います。

 ドラッグストアは差別化を図るため、例えば我が家の近所にある「ドラッグ・コスコ」では

 1・商品の一部に会員制スーパー、コストコの商品を提供
 2・他の店舗では見られない化粧品「イオナ」を販売

 するなど、独自性を生み出しています。

 ちなみにコンビニとの競争が激化する中で、ローソンがスマートフォン決済を進め、ファミリーマートが伊藤忠の傘下になるなど、これからも様々な形で運営がなされていくのでしょう。

 コンビニでは独自の電子マネーがありますし、最近は見かけなくなりましたが、長野県内の一部セブンイレブンでは

 「長野パルセイロとのコラボ・スイーツ」
 「電子マネー・ナナコのパルセイロ版」

 が売られた時期もあり、この企画も差別化と言えます。

 ちなみにコンビニの収益は首位がセブン、2位ローソン、3位がファミリーマートということで、サークルkを買収して店舗を劇的に増やしたものの、ファミリーマートには改善の余地があるということです。

 これらを見ると、3強がひしめく日本のコンビニ形態と照らし合わせ、イタリアの3強も気になります。

 ローマとナポリ、ラツイオの健闘も素晴らしいわけですが、やはりインテルとミラン、ユヴェントスが強いセリエAは魅力ですし、多くのファンを獲得できる機会でもありますからね。
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