塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イ・ミナの愛用するスパイクを観察しながら

2018-04-24 01:17:51 | 日記
 先日、サッカー・スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」の中で、韓国女子代表のイ・ミナ選手が愛用するスパイクについての考察がありました。

 現在はINAC神戸に在籍している彼女は、韓国代表のひとりとしてヨルダンに出向き奮闘しました。

 イ・ミナが履くスパイクは「ル・コック」の品で、日本で過去ライセンシーを得ていたデサントが出資した、デサント・コリアの企画による物という、興味深い内容のコラムでした。

 なるほど、確かにライセンシーは国によって異なりますし、商標権や著作権など護られるべき権利は沢山ありますよね。

 僕は女子選手が履くスパイクに、もっと注目が集まってよいと思います。

 それじゃ女子と男子では当然足のサイズも異なりますが、筋力、骨格が違うわけですから、インソールやアウトソール、そしてラストに至るまで根本的に異なるスパイクが必要ではないか。

 と思うためです。

 無理に男性用を履くくらいであれば、女子用の靴がしっかりと試し履きでき、負担がかからない商品を提供してゆくべきでしょう。

 以前、アシックスが「女性」専用ラストを用いたスパイクを制作したはずですが、それだけ女子選手にとってスパイクは

 「身近であり、身近ではない」

 存在だったのではないでしょうか。

 イ・ミナ選手は実力だけでなく、その美貌で韓国に沢山のファンがおり、その影響力は日本でも感じられつつあります。

 もし彼女がル・コックから別のブランドへ移籍するとなれば、それは大きな話題を集めそうですよ。
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イタリア、リーグが盛り上がっているとしても

2018-04-24 00:57:47 | 日記
 イタリアは服飾の一大産地として知られています。

 特に有名なのがナポリであり、ルイジ・ボレリやキトンは日本でも大きな支持を集めています。

 一方で首都ローマにはフェンディにブルガリ、そしてバティストーニとこれまた老舗が存在しますが、もしローマがチャンピオンズ・リーグで優勝すれば、これらメゾンも大喜びで大売り出しをするのか。

 そんな想像をしてみました。

 ちなみにセリエAではサッリ率いるナポリが首位のユヴェントスに勝ち点差1で迫っており

 1・ゴンザロ・イグアインを奪われた痛み
 2・ナポリは南部の象徴であり、ユヴェントスが北の象徴

 である以上、ナポリがスクデットを獲得した瞬間、パレルモやカターニャのファンも雄たけびを挙げる。

 ような気もします。

 しかし、彼らが優勝しても一時に慰めにしかならないかもしれません。

 それはシーズン終了後のワールドカップにアズーリが出場しないためであり、2010年の惨敗、2014年の汚名返上が2022年に持ち越されている以上、楽観はできません。

 ワールドカップが難しいのは、例え出場国枠が増加しても

 「4年後の保証」
 「勝利の宴」

 が約束されないためです。

 イングランドは1974、78年の2大会連続で出場を逃していますし、アイルランドに至っては2009年の予選で、ティエリ・アンリのハンドが見逃され、政治家を含めた大論争に発展したくらいです。

 セリエAとチャンピオンズ・リーグだけでなく、育成を含めた抜本的な改善が必要なことは確かで、重い腰をあげる時が来ています。
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