塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

堂安律、オランダで充実の日々を過ごす

2018-04-17 00:57:21 | 日記
 フローニンヘンに在籍している堂安律の評判が頗る良いですね。

 長野パルセイロに在籍する実兄である堂安優は、律の兄と報道されることが多く、日本の3部とオランダ1部という違いに違和感を感じているかもしれません。

 しかし、兄弟そろってプロになることは、本当に素晴らしいことでパルセイロが2部に昇格すれば、当然かの給料だって上昇しますからね。

 さて、弟の律が日本代表にとって隠し玉になるのではないか、という報道もあります。

 今季のエール・ディビジは2季ぶりにPSVが優勝しましたが、アヤックスに一時期の勢いがなく、フェイエノールトの補強も注目されるなか、オランダ国内では今夏、彼の動きに注目が集まると思います。

 1シーズンでクラブを去るのか
 残留して研鑽を積むのか

 堂安にとっては悩ましい進路選択になりそうですね。

 レイストン・ドレンテやレナト・サンチェスのように野心を抱くことは必要です。

 しかし、早急な移籍は残念なことに自分の首を絞めてしまう可能性もありますし、何よりレギュラーで出場できる機会はそう多くはありません。

 本田圭祐がVVVからCSKAモスクワに移籍し、チャンピオンズ・リーグのセビージャ戦で魅せた、素晴らしいフリーキックの例があるように

 松竹梅の梅からいきなり松は難しい
 しかし竹ならばまだ可能性はある

 という見解は可能でしょうが、堂安は今何を思うでしょうか。

 代表キャップゼロの選手に期待することは、この時点で代表に勢いがない、言い換えれば骨格が無いことを意味します。

 2010年と14年は本田と遠藤が軸でした。

 では今回の代表は誰が軸なのか、この点を西野監督がどう感じているのか聞いてみたいですね。
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人間は、案外自分で自分を理解していないのではなかろうか

2018-04-17 00:30:35 | 日記
 僕は不人気という点では頂点にいると思います。

 ですから画面越しに幾重にも女性が連なるお見合い番組の男性をいると

 「世の中、こういう方がいるんだねえ」
 「俺の人生にこんなこと起こるだろうか」

 という気持ちが生じます。

 よくプロ野球ドラフトで、1位指名を複数球団から受け、くじ引きで進路が決定することが議論の対象となりますが、この「くじ」をファンが楽しみにしている側面がありますよね。
 
 野茂英雄氏は当時の近鉄バファローズに入団しましたが、8球団の競合ですからね、それは凄まじい獲得激でしたよ。

 逆に言えば、僕は自分で

 「自分の長所も短所すらわかっていない」
 「女性と交際するならば、どんな女性に近くにいてほしいのか、これすらわからない」

 という、実に幼稚な面があるのです。

 タバコはご遠慮願いたい、僕がサッカー観戦にお金を使う事を尊重してほしいとは思いますよ。

 でも42歳のおっさんが、果たしてそんなこと言えた義理かねえとも思うわけですが、日本代表もある意味、長所と短所が未確認のように思います。

 ザッケローニ体制では「自分たちのサッカー」という言葉が独り歩きしてしまい、その弊害が最後、ワールドカップで出てしまいました。

 ハリルホジッチ氏は、現在の潮流である

 1・1オン1で負けないあたりの強さ
 2・ボール・ポゼッションという既に体得している戦術を脇に置き、縦に速い、ショート・カウンターに活路を見出す
 3・具現化できない選手は次回からは呼ばない

 という形で強化を目指しますが、骨格や筋力、上背などは考慮するべきだったかもしれません。

 西野体制でどのようなサッカーで勝ち点3を目指すのか、そのガーナ戦は本当に試金石になると感じます。

 
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敗れた際の潔さが難しいと思う点

2018-04-17 00:20:55 | 日記
 TBS(長野県内では信越放送)が企画する大好評番組に、ナインティナインが司会のお見合い番組があります。

 実はこの企画、各自治体から大好評でひっきりなしに要望が届くそうで、僕にもこんな話が過去にありました。

 「塚田君、知っているかね?あのナイナイのお見合い番組、この前さ、菅平高原でロケしたんだよ」
 「せっかくなんだからさ、応募すればよかったのに」
 「いや、僕の住民票は千曲市ですから、長野県内でロケがあっても参加はできませんよ」
 「ええ!そうなの、勿体ないねえ」

 それだけ番組が人気というわけなのでしょう。

 昨日も番組が放送され、観た方は多いと思いますが、ゲスト出演の小泉孝太郎さんが

 「彼女の去り際が清々しいな」

 と漏らした場面があったと思います。

 全力で惚れた男性にぶつかり、気持ちを告げる。

 しかし、自分以外の女性に寄り添った瞬間、敗者は潔く立ち去る姿に何かを感じとったのでしょう。

 日本代表が今、苦境に喘いでいます。

 しかし、西野監督以下、選手たちがファーストラウンドの3戦全てを全力で戦い、潔く散ったならば僕らは

 「よくやったぞ!この監督交代の中で」
 「俺たちはこんな代表を観たかった!」

 とむしろ喝采を送ると思います。

 ただ、この真正面からぶつかり、潔く散る敗れ方が難しいのも確かです。

 よくクライフがバルセロナ時代、敗れる際の心得を選手たちに語り、当時の主力たちもその教えに忠実だったと思います。

 勿論、2010年デンマーク戦以来の勝利が欲しいわけですが、敗れても対戦国から敬意を払われる日本代表であってほしいとも思います。
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