塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う長野県の素晴らしさ

2017-06-02 17:26:20 | 日記
 長野県はもしかすると、凄い県なのかもしれませんね。

 それは風光明媚であるとか、米どころ、国内屈指のワイン生産、というような観光と農業の事ではないのですね。

 エプソンやホクトのような全国規模で知られている企業があることも素晴らしいのですが、その点でもありません。

 長野県在住の方は案外気づかないかもしれませんが、僕は長野が今後、サッカーどころとして名を馳せていくと考えています。

 民法とNHK長野放送局の皆さんが、知恵を絞り、取材をして独自の企画、オリジナル番組を作成し、放送しています。

 その中で随一、県内サッカーが特集されます。

 下記は一例ですが

 1・テレビ信州「ゆうがたゲット」の中で、「山雅でゲット」を企画放送
 2・信越放送 毎週木曜日「週刊パルセイロ」を放送
 3・NHK長野放送 夕方18時のニュースで随時県内サッカーの放送を行う

 というように、サッカーが目玉企画になりつつあります。

 これ以上に特筆すべきなのは、アンテローブ塩尻や中野エスペランサのように、アマでも懸命に運営しているクラブが多岐にわたることもあります。

 加えて

 ボアルース長野 フットサル
 FCレインボー ブラインドサッカー

 も存在することです。

 僕は上記の2クラブの試合を是非観戦したいと思っていますし、ボアルースの活動が軌道に乗るならば、何とかシャトルの運航を行ってほしいと思うくらいです。

 サッカーはほかにもビーチ・サッカーやアンプティサッカーがありますよね。

 先日、ご夫妻ともに盲目で盲導犬を連れて歩いている光景を目撃しましたが

 「盲導犬の育成にはどれくらいかかるのかな」
 「僕らの住む町は歩きやすいかな」

 と、サッカーが好きであれば、社会的立場の弱い方にも目を向けることができると思うのです。

 長野には全域でこれらの気持ちが養える感情が生まれつつあること、これは素晴らしいと思いませんかと尋ねたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラストジャージは今すぐそこに

2017-06-02 17:04:25 | 日記
 アディダスと契約するマルセイユとチェルシーは、2017-18シーズンでその契約を終えます。

 既報通り、前者がプーマ、後者はナイキと新契約を結ぶわけですが、ラスト・ジャージは存在そものが、ファンにとっては特別です。

 本好きには奇妙な方がいて

 「創刊号コレクターではなく、最終号コレクターとして名を馳せる」
 「創刊号は簡単に入手できるが、最終号はそうもいかない」

 というマニアな視点を持つのですが。

 マルセイユにとってアディダスは

 1・ボリのゴールで狂喜乱舞したチャンピオンズカップ決勝
 2.ワドル、ペレ、ボクシッチにフェラーと有能な外国籍選手の存在
 3・バルデスにデシャン、アングロマというフランス代表の精鋭たち

 が纏っていた、90年代前半の印象が強いですね。

 胸のロゴがパナソニックだったことも、その記憶を甘美にします。

 チェルシーは違約金に50億円を準備してアディダスと契約しました。

 モウリーニョ政権時にアンブロからアディダスとなり、胸のロゴがサムソンに変化したわけですが、彼らもまた2012年に欧州王者となりました。

 プーマとナイキがどのようなデザインを施すのか、まだわかりません。

 よくナイキは、優勝タイトルから〇〇周年という企画を作ります。

 セルティック契約時の2007年は、彼らがチャンピオンズ・カップ制覇の1967年から40年後ということで、当時の選手たちにオマージュをささげたわけですが、若いファンにしては記念ではなく

 「古豪としての存在」

 を味わう形になります。

 2022年にナイキが、チェルシーの優勝から10年後を記念するかはわかりませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外に挑む日本人選手たちに対して

2017-06-02 01:05:16 | 日記
 今季は大量失点が多く、先発の仕事を果たしていないと批判されているニューヨーク・ヤンキースの田中投手。
 
 でも、大リーグに移籍した最初の球団がヤンキースであるという点は、本当にすごい事だと思います。

 野茂さんがドジャース、松坂投手がレッドソックスというように、日本人投手の数人は

 大リーグで最も人気と辛辣な意見が飛び交う球団
 ジャッキー・ロビンソン、バレンズエラなど、マイノリティに門戸を広げた球団

 というように、伝統と格式を重んじる球団で、活躍を果たし後輩に大きな道を作ります。

 打者ではイチローさんが代表格で、青木選手、川崎選手が続きましたね。

 それは米国から揶揄されながらも、日本のプロ野球がそれだけの年月を重ねてきた証拠と言えます。

 確かにリーグ開幕から25年の歳月で、急成長を遂げた日本サッカーも凄いと思います。

 しかし、今の段階ではまだ

 レアル・マドリーやバイエルンにいきなり入団し、即座にレギュラーとなる
 チャンピオンズ・リーグで優勝し、クラブ・ワールドカップへ出場する

 選手はいないでしょう。

 J1で腕を磨き、小規模クラブ、中規模クラブと出世魚のように昇進することが最優先であり、現実的と言えます。

 しかし、このように幾度も移籍を重ねながら、時には称賛され、時には手厳しい意見を浴びる方が、選手にとっては価値あることかもしれません。

 大リーグは誰もが認める、地球で一番の野球が見られますが、ヤンキースはその頂点のひとつです。

 しかし、サッカーは多くの強力リーグがあり、それぞれチャンピオンがいるわけですから、腕試しの方法はいくらでもあるというメリットがありますからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインで戦うあの2選手に注目が必要ではないか

2017-06-02 00:48:21 | 日記
 多くの異論と反論がある中で、ハリルホジッチ監督が欧州リーグ所属の選手たちにこだわるのは、彼らが

 「集中力が途切れた際の怖さ」
 「どんなに優位に試合を進めていても、一発のカウンターで沈む」

 怖さを知っているため、ではないでしょうか?

 彼の中にはJ1は、まだそこまで怖さのある試合展開ではない、という認識があるのだと勝手に推測しています。

 では、スペイン2部に在籍する柴崎岳と鈴木大輔の存在はどうでしょうか?

 アトレティコ・マドリーやラ・コルーニャ。

 国内リーグで優勝経験を持つ彼らですら、2部降格の際は

 「果たして何年で復帰できるか」
 「肉弾戦の多い2部は大変だ」
 
 とため息をつきました。

 きついという言葉では語れないフィジカル・コンタクトやファンの罵声など、2部の粗っぽさはスペイン2部の戦いにくさを物語りますし、両選手いずれも日本代表歴を持ちますが、改めて興味深い対象ではないでしょうか。

 日本代表は

 1・アジアカップ4度の優勝
 2・2002年ワールドカップのホスト
 3・本大会での常連になりつつある

 ということで、以前ほどその存在を軽視されなくなりました。

 それでもスペインでは理由は様々あるのでしょうが、イタリアやドイツの関係者のような前向きな評価はされていません。

 その土地で二人の日本人選手が奮闘していることは、改めて見返すべきではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする