塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サガンの鎌田、フランクフルトへ移籍濃厚

2017-06-21 11:00:19 | 日記
 鳥栖に所属する鎌田大地がフランクフルトに移籍する模様です。

 サガンの関係者は売却するのか、戦力として残留させるのか悩むかもしれませんが、ここにきて日本の選手売却が商売として通用するようになったことは間違いありません。

 フランクフルトは鎌田を安く買いたたこうとはせず、サガンに2億、もしくは3億円を支払う準備がある、と記事にはあります。

 これはフランクフルトというクラブが

 「長谷部、過去に所属した乾を含めて日本人選手に好感を抱いている」
 「買いたたかないことは、今後も良い付き合いをしたいため」

 ではないかと推測します。

 中国リーグが外国籍選手を獲得したならば、同額の資金を若手育成に回すように指示
 韓国リーグや八百長の問題が指摘される

 という点を考慮すれば、適正価格で選手の売買が成立し、観客でにぎわう日本との交流を深めたいと思うのは、自然の流れのように見えます。

 興味深いのは代表との兼ね合いです。

 識者の多くは

「基本的に涼しく、環境が整備されている欧州から、乾いた空気でピッチが荒い中東にはなじめない選手が多くなった」

 と指摘しています。

 それだけ極東、西、そして東南とアジア各国で展開されるサッカーは異質であり、選手たちは芝と天候にすぐさま順応する必要があるわけですが。
 
 「敵地のオーストラリア戦は勝てる試合だったなあ」
 「そもそもホームのUAE戦に負けていなければ」

 という感想も漏らしたくなります。
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ヴェラッティ、移籍先の第一希望はバルセロナ

2017-06-21 01:36:48 | 日記
 イタリア代表マルコ・ヴェラッティは、パリを離れてバルセロナに移籍することを模索している様子です。

 この情報は専門サイト「ゴル・コム」に掲載されていますが、現状、PSGは彼の移籍を認めない様子で、ヴェラッティがバルセロナに加入することは、少なくとも契約違約金では解決の見込みはないでしょう。

 PSGは彼を2017-18シーズンにおける

 「シーズン・チケットのイメージ画像」

 に用いる予定だと、ゴル・コムは伝えています。

 シーズン・チケットの顛末は過去、PSGも関わった事例がミランにあります。

 そう、イブラとティアゴ・シウヴァが同時に移籍した2012年の夏、ミランのファンはガッリアーニを軸に、フロントに抗議をしたものです。

 「シーズン・チケットのデザインには、パリに移籍した両選手が用いられているぞ」
 「俺たちは詐欺の被害にあったも同然だ」

 とファンは怒り狂ったものですが、主力の売却でしか赤字を解消できないほど、ミランは苦しんでいたのです。

 そう、クラブはシーズン・チケットという現金収入を、ある意味

 「クラブの保証書であり窓口」

 と見ています。

 その窓口でファンを迎える選手が、移籍を希望する、または既に移籍が決定した、という形であれば、ファンもスポンサーも落胆どころの騒ぎではありません。

 ヴェラッティはアンチェロッティ率いるバイエルンも狙っている、という話もあったはずですが、現状バルサと相思相愛と囁かれる進路は、まだ確定とは至っていません。
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パルセイロ、今日は天皇杯でFC東京と対戦

2017-06-21 01:15:24 | 日記
 日付変わって今日21日、長野パルセイロは天皇杯3回戦でFC東京と対戦します。

 パルセイロは過去、横浜F・マリノス、名古屋グランパスエイトというJ1クラブに真正面からぶつかってきましたが、今回はどうでしょうか。

 浅野監督はこの一戦である種飲見極め、それは怪我で戦列を離れている選手は別にして、リーグ戦で主軸となる選手を見出すように思えます。

 FC東京は2017シーズンか開幕前

 1・フィテッセから太田、フロンターレから大久保、FCソウルから高萩を獲得
 2・五輪代表を含めた代表経験者で、先発の11選手が構成できる

 という点で、大きな話題を集めました。

 恐らくここまでの歩みはファンが描いていたものとは違うでしょうし、大久保自身、慣れ親しんだフロンターレとは異なるサッカーに試行をくりかえしています。

 言い換えればそれだけ中村のパスと視野の広さが際立っていたという証明かもしれません。

 FC東京はJ3のクラブに勝利して、右肩上がりの勢いを掴みたい
 パルセイロはJ1クラブに勝ち、今後に弾みをつける

 という点では共通点があります。

 アントラーズのような上位クラブでさえ監督交代があったように、クラブで監督を任されることは勝ち点3と密接に結びつきますし、内容も求められます。
 
 天皇杯では枕詞のように

 「ジャイアント・キリング」

 という言葉が用いられます。

 格下相手で楽な勝利、というのは日本代表のアジアでの戦いを見てもわかるように既にまやかしではあるのですが、ファンは大量得点を期待しがちですからね。

 やはりFC東京の方がやりにくいのではないでしょうか。
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