塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

信越放送が企画したパルセイロ・レディースのインタビューから

2017-06-24 00:34:35 | 日記
 夕方放送された信越放送のニュース番組「ニュース・ワイド」

 横山のインタビュー意外に監督、泊、山崎、そして鈴木の談話が聞けたこと、美濃部GMが同席した移籍の会見模様など、短時間でありながら見ごたえのある出来栄えだったと思います。

 僕は本田さんが

 「鈴木を育てていきたい」

 と漏らした点に注目しました。

 今後FWの軸になる泊、山崎、そして藤村に神田とFWの人選は現在、そこまで困ることは無いと思うのです。

 しかし本田さんは、ブラジル留学の経験を持ち、10代で今後の伸びしろが相当あるであろう鈴木の未来を、この長野の地で思い描いているわけです。

 これは凄い事だと感じましたね。

 名伯楽という言葉があるように、ファーガソンやヴェンゲルのようにアカデミーを尊重する、若い選手を辛抱強く起用し、主軸になるまで育て上げることに長けた監督はいます。
 
 今はそこまでのゆとりがなく、アディダスがユナイテッドにチャンピオンズ・リーグの出場をせっついたことでもわかるように、

 「勝ち点3を積み重ねること」
 「タイトル争いに加わり、勝ち取る事」

 は上位クラブには至上命題です。

 僕は10月22日、南長野で行われる「なでしこ」の代表戦をぜひとも見たいと思っていますし、高倉さんが代表監督を退いた後は、本田さんにお鉢が回ってくると思います。

 しかし、案外本田さんは、代表監督就任を個人の目標とせず、ここ長野の地で指揮を執りづ付けることを考えているのではないか、と勝手に想像しています。

 今女子選手の多くは、本田さんと出会いたいと感じている気がします。
 
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堂安律、フローニンヘンでプレイが決定

2017-06-24 00:12:58 | 日記
 今すぐに、というわけではないでしょうが、果たして「玉突き移籍」は起こるでしょうか。

 ガンバは堂安律がオランダのフローニンヘンに移籍することを明らかにしました、少なくもサッカー・ダイジェストの誌面では残留要請をすると記されています。

 勿論契約期間や本人の意思もありますが、ガンバが一番恐れているのは、彼の移籍で戦力が手薄になることではなく、彼に続き三浦や井手口も海外移籍を果たすことだと思ったのです。

 ガンバは昔からアカデミーの運営が巧で、宮本、稲本、吉原など、多くの選手が代表招集を受ける、他のクラブに移籍しても活躍するという結果を残してきました。

 今季からヴィッセルでプレイする大森もそうですね。

 移籍金の入手や吹田スタジアムでのプレイなど、クラブにとっての副産物を生み出す効能は確かに大事でしょう。

 一方でアカデミーからトップ昇格を果たした選手を見ることは、ファンにとっても大切な時間ですし、何より応援のしがいがあります。

 井手口も日本代表で感じた事柄を、ガンバで消化できないと判断すれば海外という選択肢を用いるでしょうし、三浦も控えではありましたが、吉田や川島と練習できたことは大きな事柄だったに違いありません。

 今季はセレッソ、そしてヴィッセルが好調で関西圏はサンガを覗けば、J1に3クラブが存在します。

 勿論、阪神タイガースとオリックス・バファローズという球団相手に商売することは大変でしょうが、関西のサッカー熱は高まっていると感じます。

 今後、これらの3クラブが

 「選手の売買をどうするのか」
 「育成した選手を残すのか、適正価格で売却するのか」

 は、より大きな注目を集めると感じます。
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