長野市サッカー・ファッショントピックス

　トピックスその１

　今日、長野東急百貨店で、ダンヒルが手掛ける日本代表のネクタイ、タイバー、リバーシブル・ベルトの３点を確認してきました。

　先ほど終えたシリア戦で、ハリルホジッチ監督が着用していたものと全く同じ品です。

　特に濃紺無地のネクタイは、どんな公の場にも通じる服飾の基本品であり、ダンヒルが手掛けたということも加えて活用頻度は非情に高いと思います。

　私見ですが、ベルトは片面に紺色を用いていますので、上級者向けのように感じました。

　多くの方が革靴は黒を用いるでしょうから、黒ベルトが重宝するのは当然ですからね。

　トピックスその２

　イトーヨーカドー長野店で熊本で織られた夏用肌着を２枚購入しました。

　熊本城の損壊からコロッケさんの物まね支援など、地震直後は悲観的なニュースから心温まるニュースなど様々ありました。

　ロアッソ熊本も多くの炊き出しに選手が駆けつけましたし、今後も同様の試みが行われると思います。

　僕が購入した金額がごく１部で、チャリティの対象品ではありません。

　それでも神戸、熊本、新潟に福島など、地震が起きた地域の事を記憶にとどめる事は大切ではないでしょうか。

　トピックスその３

　先日、市立長野高校がインターハイへの出場を決めました、

　アスレタから提供されるジャージを見て、時代は変わったなあと思いました。

　数年前ならアディダス、アシックス、プーマとミズノという形だったでしょうが、今は高校サッカーにも多くもブランドが見られます。

　彼らが纏うグレイのジャージはシンプルで格好の良いもので、給水を大切にしながら奮闘してほしいものです。

長野信用金庫のキャンペーンから

　長野信用金庫は、レディースの選手たちが働く環境を提供して頂いているうえに、毎年定期預金のキャンペーンを行っています。

　今年のキャンペーン内容は

　１・長野しんきんオリジナル「一体缶」プレゼント
　２・トップがＪ2に昇格した際、金利を年０．０２％上乗せ

　というものです。

　パンプレットにはトップ、レディースから４選手が掲載されており

　トップは阪田、大島、佐藤と新井
　レディースは國沢、横山、そして勤務している斎藤と木下

　という顔ぶれです。

　横山も長野に移籍したころはしんきんにお世話になっていましたし、彼女が

　フランクフルトへの移籍を決定
　何よりプロとして生計が得られ、代表の主軸に成長したこと

　は素晴らしいことです。

　しんきんの皆さんも凄く嬉しいと思いますよ。

　パンフレットにはライオーとパルルの姿も見えますし、マスコットも随分と浸透してきたように感じます。

　地元企業との協賛は、ファンにとっても関心を抱く大切な要素ですから。

　また、「総契約の０．０１％（上限５０万円）をチーム活動費として寄贈」ともあり、これも過去、試合前に告知されてきたものですが、協賛企業とクラブにとっての相互扶助は、今後も必要不可欠になります。
　

ミズノ、スパイクとジャージで話題沸騰中

　ミズノが「バサラ」と「イグニタス」を廃盤にしてまで開発した新型スパイク「レビュラ」

　ミズノ公式ホームページ、レビューなどを参照しますと、アウトソールのグリップ、アッパーのボール・コントロールなど繊細でありながら、大胆な動きも可能のようですね。

　ミズノはこれで、モレリアとモナルシーダ、そしてレビュラの３型でスパイクを選手に提供するそうですが、今日のシリア戦でミズノ契約選手はさっそく履くことが予想されます。

　一方で面白いなとおもうのは、今季より契約するグランパスエイトのために

　「Ｊ開幕の１９９３年ジャージを復刻」
　
　という物で、これが実によくできているのです。

　それは当然ですよね。
　
　当時のＪリーグはミズノからジャージの一括供給を受けており、グランパスエイトが今季着用するものは、その本家本元が忠実に再現したものですから、クオリティが高いのは当然なのです。

　リネカーにジョルジーニョ、ダニエルといった外国籍選手
　平木監督に日本人エースの沢入重雄、そして日本代表となる浅野哲也、森山泰行

　当時のグランパスはリネカーの加入だけでなく、選手全体の質が高いこともあり、優勝に絡むのではないかと予想されていたのですが、結果は芳しくありませんでした。

　このジャージもル・コックからの契約変更で実現したわけですが、ミズノも本来ならばＪ１の舞台で来てほしかったでしょうね。

　一方で浅野さんが今、長野の地で監督業に勤しんでいる姿を見ると、やはりＪリーグの２５年が改めて密度の濃いものであることもわかります。

僕が見たい「あの男」

　「それを作れば彼はやってくる」

　ケヴィン・コスナーの代表作、「フィールド・オブ・ドリームス」では、それがスタジアム、彼はエイトメン・アウトで裁かれたジョー・ジャクソンを意味します。

　安打製造機であるタイ・カッブを茶かして

　「彼は呼ばなかったよ」

　というセリフで、観客がほほ笑んだというエピソードは、野球を良く知る米国ならではの脚本だと思いますし、それだけ根付いている証拠とも言えます。

　日付変わって今日、日本代表のシリア戦を日本テレビが中継します。

　日本テレビは当然ですが

　「宇賀神や中村など、初招集の選手は起用されるのか」
　「久保と本田はどちらが先発か」
　「交代枠はどう使うべきか」

　など、日本代表に焦点を当てますよね。

　僕は「それ」が日本のスタジアムであれ、「彼」アルスーマが来日しているのかどうか、こちらの方が気になります。

　ロンドン五輪アジア最終予選。

　日本代表はシリア代表の大エースであるアルスーマに、おおいに苦しめられたものです。

　シリア代表が困難な点は

　１・代表招集を受ければ、アサド政権を承認した形になる
　２・反政府軍と親政府軍の争いで、国土は荒れ果てており、サッカーどころではない

　という２点になります。

　五輪予選当時、彼はクエートのクラブに在籍していましたが、僕は欧州でもすぐに結果を残せる、素晴らしい存在だと感じたものです。

　もしアルスーマとテレビ越しに再会できたならば、それは凄く嬉しいですし、注目したいと思います。