塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、笑いが止まらず大満足

2017-06-03 00:23:44 | 日記
か 今気づきましたが、ユヴェントスとレアルはいずれもアディダスと契約しています。

 アディダスからすれば既に女子版のチャンピオンズ・リーグで、男子同様支援するオランピック・リヨンが優勝していますし、男女ともに露出効果は最高と言えるでしょう。

 他にはポルトガルのベンフィカがリーグ4連覇を果たし、チェルシーも2季ぶりに優勝を果たしました。

 バイエルンはアンチェロッティ体制で盤石でしたし、エックス、エース、コパとネメシスを加えたスパイクのラインナップの充実しています。

 僕はよくアディダスとプーマ、そしてナイキを勝手に「御三家」と呼んでいますが、見方によってはアディダス1強と言えなくもなりません。

 アディダスがナイキよりも幾分優勢に見えるのは

 1・2014年のワールドカップでバトルコレクションを発表
 2・その大会でサポートするドイツが優勝
 3・それまでのナイトロ・チャージ、パティーク、F50、そしてプレデターの生産をやめ、エックスとエースという新しいスパイクの開発

 というように、綿密な市場展開を目論み、それが成功しているためです。
 
 ナイキもポルトガル代表が欧州王者に輝きましたし、プーマは

 「悪者、カモン!!」

 というように、契約選手の個性あふれる面子が揃っています。

 今秋から各国代表のジャージがワールドカップ2018に向けて刷新します。

 御三家だけでなく、アイルランドと契約するニューバランス、アイスランドを支援するエレアなど、他のブランドの最新作も面白そうですよね。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手の移籍願望にみるクラブの勢力図

2017-06-03 00:06:03 | 日記
 ガボン代表FWオバメヤンが、アーセナルではなくPSGと契約濃厚と囁かれています。

 これはアーセナルがプレミアだけでなく、欧州全体で競争力を落とす一方でPSGが力を増している証拠でもあります。

 例えば2004シーズン。

 アーセナルは今でも語り草である

 1・無敗優勝という快挙
 2・アンリ、ベルカンプ、ヴィエイラにピレスというように、各国代表が主軸である

 という、まさに絢爛豪華な選手層を誇り、2年後にはバルサに敗れるものの、欧州王者に王手をかけたほどです。

 一方のPSGは

 1・ウルトラスの暴力行為が日常茶飯事
 2・主力はポルトガル代表パウレタ。フランス代表のロテン
 3・当時はリヨンの全盛時で、リーグ1の優勝は夢のまた夢

 という塩梅でした。

 PSGはほかにも、アルゼンチン代表のエインセ。ブラジル代表のロナウジーニョの在籍していましたが、足掛けのような形で短期で移籍しています。

 あれから10年が経過しますが

 「ヴェンゲルは退陣すべき」
 「PSGは国内に敵なし」

 と呼ばれるまでに、状況は変化しています。

 ユナイテッド、リバプール、そしてマルセイユやリヨンもチャンピオンズ・リーグの出場は難しくなり、同時にシティ、スパーズ、そしてモナコなどの台頭が目立ちます。

 僕は確かにヴェンゲルの後任人事は難航すると思いますが、思い切って交代した方が空気は一一新できるのではないかと思います。

 もしオバメヤンが10年前に素晴らしい存在ならば、アーセナルは苦労せずに獲得できたと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする