塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーとユーチューブの間柄

2017-06-06 01:41:23 | 日記
 昔、選手やジャーナリストの方々が

 「日本ではなかなか入手できないサッカービデオを、海外からよく取り寄せたよ」
 「マラドーナの映像作品は、テープが擦り切れるまで何度も見たな」

 と語る場面がありました。

 そう、僕もビデオを買ったこともあれば、録画して見直したこともありましたが、今はユーチューブに代表される、映像作品が簡単に見られます。

 それはサッカーに限らず

 過去のアニメ主題歌
 過去のアイドルやロックのコンサート

 など多岐にわたりますが、一番の特徴が視聴者が編集し、投稿している点です。

 ビデオ販売は当然テープの容量を考慮し、編集をして発売にこぎつけます。

 収録時間が長ければ

 1・小売価格が高くなる
 2・2巻セット、3巻セットなど、収納が難しい形では販売しにくい

 という側面がありました。

 しかし動画は保管の必要もなく、自分が再確認したい箇所を簡単に確認できますし、DVDのようにディスクに傷があるかどうかの確認も省略できます。

 サッカーはフリースタイルのように、独創性が求められる個人競技も含まれます。

 今後、その選手たちが自らのスタイルを

 「一つの芸術」

 として世界に認知されるために、動画を用いることは増加するでしょうし、この動画から大手のスポンサーや大会エントリーに近づく選手もいるでしょう。

 時代は今、新しい局面に着ています。
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ユヴェントスとアントラーズに見る大人の姿の裏側

2017-06-06 01:14:14 | 日記
 ユヴェントスの首脳陣は歯がゆいと感じているでしょうね。

 2000年以降、彼らは2003年、2015年、そして今年と3度のチャンピオンズ・リーグ決勝進出し、いずれも敗れてもいます。

 また1997年はドルトムント、1998年は今回同様にレアルと対戦して敗北し、仮にこの決勝にすべて勝利していれば、優勝回数は7回となり、ミランと並びます。

 少なくともリバプールとバイエルンの5度、バルセロナの6度を上回り、イタリア・ダービーの相手、インテルの3回をダブルスコアで追い詰める形になりましたが、むしろ追い詰められているのはユヴェントスですよね。

 彼らも好きでイタリア国内のみの盟主でいるわけではありません。

 レアルのように、国内でも国外でも優勝を味わうには、ユヴェントスの緻密さをもってしても、何か要因があるのでしょうが、その要因がわかれば苦労はしません。

 日本ではアントラーズがそうですよね。

 国内で19回の優勝を達成
 鈴木満強化部長というかけがえのない存在

 この大きなアドバンテージがあっても、チャンピオンズ・リーグでは勝てていません。

 数多くのブラジル代表、韓国代表、そして日本代表を擁し、経験値や組織力で群を抜く彼らですが、レッズやガンバのような勢い、言い換えれば

 「流れを巧みに引き寄せること」

 が出来ていないのでしょうか。

 アントラーズは組織も選手も大人の集団と言えますが、その達観した部分が悪い意味で勢いを削いでいるのかもしれません。

 大岩監督は初陣を飾りましたが、今後はどうなるでしょうか。
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