塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、イラク戦の顔ぶれはどうなるのか

2017-06-11 01:17:31 | 日記
 GKは川島、最終ラインは右から酒井、昌子に吉田、そして酒井もしくは槙野
 MFはそこに井手口、その前に本田と倉田
 3トップは中央に大迫、左に原口、右に久保

 テヘランで行われるイラク代表との一戦、僕は上記の選手が先発するのでは無いかと思います。

 よほどのゆとりが無い限り、宇賀神、加藤の起用はないでしょうし、少なくとも代表キャップ0の選手を起用できるほど、イラク代表は歯ごたえのない相手ではありません。

 テロのリスク
 梅雨の日本とまるで異なる気候風土
 当然異なるスタンドの風景と芝の状態

 これらを考慮しても、非常に厳しい戦いになるでしょうね。

 川島、本田、そして吉田たちは

 「主導権を奪い、リードしている際は1秒でも時計の針を進める」
 「逆にリードされている際は、1秒でも多く時間を有意義に使う」

 ことの必要性を理解し、実践できます。

 交代をどうするかも注目点ですが、浅野は右翼ではなく、1トップで終盤イラク代表が付かれてきた際、最終ラインを混乱させるための切り札にすべきではないでしょうか。

 僕は宇賀神や中村を起用するならば、やはりシリア戦だったと思いますが、監督とすれば

 「再度、オートマティズムの構築」
 「海外リーグで戦いを終えた選手たちの感覚」

 を確認したかったのでしょう。

 左翼で乾を素晴らしいアクセントになると思いますが、大迫がキープした際の原口の攻め上がりのも期待が集まります。
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今後現れるだろうアルゼンチン代表のテーゼ

2017-06-11 00:59:43 | 日記
 日付変わって今日11日、僕は41歳になります。

 41歳という年齢は実生活では中年に入る時期かもしれませんが、サッカー監督ですと新米の部類に入りますし、トッティのように同い年でまだ現役を続けている選手もいますし、不思議な感じがします。

 アルゼンチン代表はセビージャからホルヘ・サンパオリを引き抜き、ブラジルとの試合に勝利することでまず安堵の形になりました。

 今後、アルゼンチン代表を指揮する際、過去に議論された
 
 「攻撃が先か、守備の整備が先か」
 「メノッティか、ビラルドか」

 というテーゼが再開するかもしれません。

 それはシメオネとガジャルドという、素晴らしい指揮官が誕生しているためです。

 後者は僕と同じ1976年生まれですが、既にアルゼンチンでは聡明な指揮官という評価が定着しています。

 現役時代を過ごしたリベル・プレを2015年の南米王者に導き、スルガ銀行杯でもガンバを3-0で一蹴しました。

 1996年トヨタカップでユヴェントスと対峙した際は

 「今のリベルはディアスの指揮下にはない」
 「フランチェスコリあっての彼ら」

 という評判でしたが、ガジャルドについての辛辣な意見は聞こえていません。

 また、アトレティコ・マドリードを着実に強化しているシメオネも、その手腕は大きな賞賛を集めており、戦う意識と集団としての意識はずば抜けています。

 ガジャルドのようのマイボールを大切にするのか、シメオネのように戦闘意識をむき出しにするのか。

 今後のアルゼンチン代表は、彼ら二人の手腕と比較が多く論議されると思います。
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