専門サイト「QOLY」によれば、2025シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ、優勝に一番近いクラブはアーセナルとの事です。
プロサッカーとは不思議なもので
国内リーグで優勝しても、欧州の舞台で優勝できなければファンは不満
逆の場合でも同様
2005年のリバプールがその代表例で、ラファ・ベニテスは就任初年度から欧州王者の称号を取り戻し、2006シーズンはFAカップで5シーズンぶりの優勝をもたらしました。
しかしファンがそれら以上に心待ちにしていた国内リーグの優勝は、最後まで達成できず結局は解任されてしまいます。
2001年のジェラール・ウイエも、カップトレブルをもたらしましたが、やはりリーグ優勝とはかけ離れた順位でした。
ちなみにベニテスから不要と考えられたマイケル・オーエンは、
レアル・マドリードに1年在籍し、ニューキャッスル・ユナイテッド
最終的にはマンチェスター・ユナイテッドでリーグ優勝
を味わい、リバプールファンの感情を逆なでしてしまう形でしたよね。
クラブの英雄が、最悪の形でファンに「恩返し」した事例かもしれません。
アーセナルファンも、欧州王者の称号が欲しい、しかし2004年から21シーズンも遠ざかっているリーグ優勝が欲しい、という気持ちこそが本音、なのではないでしょうか。
それほどプレミアで優勝することは至難といえます。
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