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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フランスのテロ事件を見てアジアカップを思う

2015-01-09 23:15:33 | 日記
 欧州選手権という存在は、「欧州」と名前が付いているように、サッカーで欧州一番を決める大会です。

 一方、この大会は

 「ワールドカップよりもレベルは上」

 と断言されるように、日本からも多くのメディアとファンが訪れる事でも知られています。

 2012年はスペインの連覇というだけでも大きな話題を集めたものですが、当時はまだ

 1・プーチン大統領がクリミアをロシア領にすること
 2・ウクライナとの関係悪化
 3・原油安に伴うルーブルの価格下落

 という諸問題が発生せず、隣国ポーランドとの共同開催が、ウクライナの自尊心を高めた大会でもありました。

 そして2016年フランスです。

 まだ開幕まで1年半ありますが、オランド政権からすれば、イスラムとの激突を軸にした治安問題と全面的に向き合う準備期間になるのでしょうか。

 パスポートを持たず、海外に一度も出かけた事が無い僕は、海外で嫌な事、警察からの圧力に遭遇したことはありませんが、過度の警備は観戦者に不必要なストレスを与えるはずです。

 宇都宮徹壱氏が、スポーツナビのコラムで

 「これほどイスラム国家が数多く参加するのは、アジアカップだけ」

 と語っています。

 ならば、今欧州の首脳やUEFA首脳陣は、メルボルン、ニューキャッスル、そしてシドニーなどに分散して、イスラムの選手たちが応援される風景をみるべきかもしれません。

 アジアカップは今微妙な空気の中で行われているのかもしれませんが、宗教対立に遭遇したことの無い僕たちからみても、学ぶ機会は多いように感じます。
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ケルメの上下でエクササイズを

2015-01-09 16:54:54 | 日記
 今日は休日と言う事もあり、購入したケルメの上下で運動してみました。

 こうしてみますと、やはりMサイズでは無くSサイズで良かったと思いますし、何よりジャージは着心地と運動しやすさを最優先にデザインされている事がわかります。

 ですからオーバーサイズでは、せっかくの着心地が疎かになってしまうと感じましたね。
 
 と言っても、動いた時間は10分、15分程度です。

 自宅にある鉄アレイでの運動、家の庭を往復して歩く、そんな程度ですが、運動を行うというのは、禁酒と喫煙に酷似しています。

 つまり、いきなり最初から

 「やるぞ!!頑張ろう!」
 「初日から全力投球!」

 と意気込むのではなく、意気込み「すぎる」と、その後が続かず、結局目標が台無しになってしまう、そんな形ですかね。

 ですから僕も、

 最初はこれだけで構わないから、この運動を持続させよう、そんな形で取り組む形にしました。

 サッカーだって、部活動の新入部員があんな簡単に退部するのは

 「こんな事、やっていられないよ」
 「最初からきつすぎる」

 と不満を漏らすためです。

 ですから、個人が個人の力量を正確に判断し、むしろ運動だけではなく、食生活にも気配りを見せて相互扶助の形にすべきだと感じます。

 ちなみに、ジャージひとつでこれだけやる気が出てくるとは。

 なるほど、各社がデザインと機能、価格を常に見直す理由がわかりましたし、ケルメがその点で独自の姿勢があると言えます。
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企業と消費者がお互いに寄り添う為に

2015-01-09 14:11:21 | 日記
 消費者と僕たち販売側で問題となるのは、万引きを含む買い手側の行動という側面は否めません。

 衣料でも返品は毎日のように依頼が来ますが、品質不良での相談は全体の1割あるかないかで、その根本的理由は皆さんの買い方が間違っている為です。

 1・サイズが合わない
 2・ほかのデザインが良かった
 3・色が気に喰わない

 これらは支払いの前に皆さんがまず気づく事柄ですよね。

 返品の9割が品質問題であるならば、僕たちの店だけでなく、その製造先そのものが今頃倒産していますよ。

 ですから

 「レシートお持ちですか?」
 「いつごろお買い求めですか、現金支払いですか、それともクレジットですかね?

 と根本的な事を尋ねているだけなのに

 「お前の店で買ったんだよ!従業員ならわかるだろう!!」
 「早くしろよ!!対応が遅えんだ!!」は

 と罵る方もいますよ。

 繰り返しますが、品質問題でのご来店ならば、責任者も含めてこちらも真剣に取り合う必要が不可欠です。

 でも

 「俺の責任はお前の責任、お前の責任もお前の責任」

 と言う態度をこれだけ取られていると、やはり店、企業としては構えてしまう、言い方を替えるならば穿った形になるのは僕もわからないわけではありません。

 スタジアムでも、お子さんが走り回ったり、手洗いを綺麗に使わねばならないという不文律が存在しますが、ゴミのポイ捨ても含めて運営側は本当に気を使う事が多いですよ。

 パルセイロでも

 「近隣への迷惑駐車はご遠慮ください」

 とアナウンスしますが、それで頭を下げるのは違法駐車した人物では無く、パルセイロのスタッフであり、印象が悪いと断罪される責任も背負わばなりません。

 パルセイロにも駐車場問題を解決する方策が求められます。

 一方で迷惑駐車をしないという、ごく当たり前の事を当たり前にできる観戦態度が必要です。

 「なんで俺はこんな無関係の人間が落としたゴミを拾わねなならんのだ」
 「今日も万引きの痕跡を見つけてしまった」

 と呟く事が多々ありますが、消費者と企業がお互いの関係を見直す良い機会が、このマクドナルド問題かもしれません。
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僕が思う、マクドナルド問題の背景

2015-01-09 13:51:01 | 日記
 異物混入で会見を行ったマクドナルド。

 サッカーでも馴染みあるこのファースト・フードの手際に対し、多くの意見が寄せられています。

 僕が理解できないのは

 「消費者が自分が受けた被害をお客様相談室ではなく、まずは画像と共に公開する」

 と言う点です。

 僕は幸運にも、自分が口にした商品から異物が発見された事は無いように記憶していますが、何かしらの問題が起こったとしても、見ず知らずの方々に自分の被害を公表し、分かち合って欲しいという気持ちは生まれません。

 「こんなことがありました」
 「ほかに同様の意見は寄せられていませんか」

 と問い合わせはするでしょうが。

 かつては

 消費者→企業

 という図式が完全に崩れ、現在では消費者→無関係の人々→企業とメディア

 という形になっている印象を受けます。

 「私がクレーマー扱いされた」

 という憤る方もいましたが、僕個人はそれだけ企業と消費者との間に溝があるのだと思います。

 僕も一昨日でしたか、我がスーパーで一番高価なコートが万引きされ、値札が床に切り取られた形で落ちている事を発見し、主任に業務報告を行いました。

 僕のスーパーでも福袋を販売し、その中にはプーマやナイキという、サッカーでも人気銘柄を販売しましたが、万引きに合わないよう注意したものです。

 売り手と買い手の溝、それは毎日店頭に立つ僕には、痛いほどわかるのです。
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もしジェラードがチェルシーに籍を置いたなら

2015-01-09 01:31:45 | 日記
 2005年イスタンブールの地でビッグイヤーを掲げていなければ、ジェラードはチェルシー移籍に署名したと言われています。

 リバプール・ファンにとってもジェラードにとっても、この戴冠がラファエル・ベニテス政権の土台となり、プレミア優勝の原動力になると思われたのですが、実際は異なる形になります。

 あくまで僕個人の印象ですが、仮にジェラードが青のジャージを纏ったならば

 「モウリーニョは彼とランパードをどう布陣に落し込んだだろうか?」

 と感じています。

 といいますのも、当時のイングランド代表を率いていたスヴェン・エリクソンは、この両名の落としどころを遂に発見できなかった為です。

 エリクソンは4バックを軸に4-4-2、4-3-1-2、4-3-3と前線の布陣を変えていましたが、これは彼が監督でなくとも降りかかった問題でした。

 つまり

 FW オーウエン、ルーニーにピーター・クラウチ
 MF ジェラード、ランパード、そしてベッカムにポール・スコールズ

 2004年の欧州選手権、2006年ワールドカップでエリクソンが苦戦したのは

 「これら選手を全て活用できる布陣」
 「ベッカム、ジェラードとランパードを最大限に活用」

 という、まさに無い物ねだりを周囲が求めていた為です。

 中盤フラットの4-4-2で同時起用は最適ではなく、菱形にしても3トップでも思うような形が得られません。

 もし、両名がチェルシーに在籍していれば、最終ラインの要であるテリーを含めたプロトタイプを、モウリーニョが披露したように感じるのです。

 これは仮定の話ででしかなく、ジェラードはLAギャラクシーに移籍する様子ですが、イングランド代表で100キャップを数えた事は、当然偉業であることは間違いありません。
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