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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミランが不調の理由を探る

2015-01-28 01:51:25 | 日記
 モウリーニョ退団後、政権が安定しないと批判の多いインテルですが、ミランも同じ様相を帯びています。

 アンチェロッティ退団後のアレグリ政権はともかく、セードルフにしてもインザギにしても選手時代に屋台骨を支えた彼らを、サポートする気配が無いままにフロントが過ごしているように思えます。

 ミランがどうしてここまで困窮しているかはわかりません。

 少なくとも、

 1・チャンピオンズ・リーグで得られるボーナスの当てが外れている
 2・選手を売却しようとしても、換金できるだけのバリューを持つ選手がいない
 3・シャーラウイやデ・シリオのように、若くバリューを持つ選手まで売却すれば、B降格が近づいてしまう

 という3つの側面があるでしょうね。

 アディダスとエミレーツ航空というスポンサーに加え、本田の獲得が契機になってのでしょう、東洋タイヤからのスポンサー・シップと公式スーツをドルチェ・&・ガッバーナが手掛ける。

 という面もあるのですけど。

 ユーヴェがコンテ政権で息を吹き返したのは、補強の成功と彼が描く3-5-2の布陣が成功しただけでなく

 「ユヴェントス・スタジアム」

 という、施設の充実にあると思います。

 つまり、ユヴェントスが新スタジアムと言う存在で「外堀を埋め」、内側、つまり監督の選出と補強、そして選手の特性に見合った戦術が見事に合致した形ですよね。

 「1トップはミランには相応しくない」
 「シェバでミランが売却する選手は最後である」
 
 ベルルスコーニは事あるごとにアンチェロッティに口を挟みましたが、今ミランに求められる監督には彼と同じ手段、やりくり上手としての機能が求められます。
 
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体を鍛えるという欲求に対して

2015-01-28 01:36:07 | 日記
 映画「アメリカン・ビューティー」の中で主人公(ケビン・スペイシー)が、突如体を鍛えはじめます。

 それは娘の友人が

 「体を鍛えてもっと凛々しくなれば寝てもいいわ」

 と語ったからで、妻と娘は当たり前ですが彼を露骨に嫌悪します。

 男性がジェームズ・ボンドをどこか意識して、衣食住を構築する側面があるように、女性は架空の人物とはいえ、ボンドのように会話が知的であり、肉体的魅力に秀でた男性に遭遇したいと思うのでしょう。

 僕も時間はわずかですが、フィットネスを考えている背景に、この

 「いやらしさ」

 がある事は否めません。

 それは

 1・スーツを美しく羽織るには、肩と胸の筋肉が不可欠である
 2・年下の女性と出会いたい

 という希望がある為ですが、こんな不純な理由でも続けることができるならば、抱くべきでしょうね。

 ロナウドとシュバイニー。

 ポルトガル代表とドイツ代表の顔である両者は、それぞれ超のつくほどの美人を恋人に持ちながら別れてしまったものの、既に新しい恋人がいると囁かれています。

 特に後者は愛用するアディダスのスパイクに刻んでいたかつての恋人の名前を消して、新しい恋人の名前を記している模様です。

 実力と人気を兼ね備えているのですから、女性からの誘いも多い事でしょう。

 一方で、彼らの気持ちの源には、体を鍛えて自分が美しい肉体を持つ事を自信の拠り所にしている印象を持ちます。

 僕は短時間で回数も少ないですから、急激に筋肉は尽きませんし、腹もへこみません。

 でも長いスパンで鍛えていけば、良い事があるかなとこれまた不純な気持ちでいます。
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僕が思う、香川の生きる道

2015-01-28 01:27:23 | 日記
 僕個人の勝手な印象ですが、香川はメガクラブ、ビッグクラブよりも、中規模クラブの方が似合うように思います。

 例えますと

 1・メガクラブ レアル、バルサ、バイエルン、そしてユナイテッド
 2・ビッグクラブ アーセナル、ミラン、ユヴェントス
 3・中規模クラブ ポルト、リヨンなど

 つまり、チャンピオンズ・リーグで言えば、8強に進出できれば万々歳で4強にでもなれば儲けもの、と言う形のクラブですが、その国のリーグでは優勝候補の筆頭と言う形になります。

 恐らく香川には

 「フィジカル・コンタクトとインティンシティの両立」

 が難しいのではないでしょうか?

 チャンピオンズ・リーグと国内リーグの両立にはこの両者が大きな要素を占めますし、何より指揮官の多くが戦術を巧みに操ります。

 香川には秀でた才能がある事が事実です。

 でも、メガクラブ、ユナイテッド時代がそうでしたが、あくまで香川は戦術あっての起用であり、俗にいう歯車の一部でしかありません。

 もし、ポルトやリヨンならば

 「香川あっての戦術」
 「戦術の鍵を握るのは香川にだよ」

 と、監督が彼を軸に周囲を勝て目てくれるかもしれません。

 誰でもケガクラブ、ビッグクラブの一員になりたいと思いますよね。

 でも一番大切なのは

 「選手がそのクラブ、街に敬意を払ったならば、周囲も同様に敬意を払う事」

 であり、メガクラブは規模が大きすぎて動脈硬化を起こしかねません。

 誰もが輝ける場所を捜し求めるわけですが、それは殆どの選手がメガクラブでは生きられないことも意味します。
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