今改めて振り返る「いつも何で俺？」

　版権と言う言葉があるように、何か物を生み出す、販売する時には著作権、特許権などを考慮せねばなりません。

　例えばフランスのルノーが手掛ける小型自動車は日本名「ルーテシア」ですが、本国では「クリオ」という名で走っています。

　これは本田が「クリオ」という命名権を所有していた為、ルノーが配慮して日本市場で付けた名前なんです。

　マンチェスター・シティは近年、リーボック、ル・コック、アンブロ、ナイキと契約してきましたが、僕はあのＴシャツを再発売して欲しいとねがっていますが、これにも版権は必要でしょうか？

　あのＴシャツというのは、あのバロテッリ在籍時、

　「いつも何で俺？」

　と書かれたＴシャツが、僕はすごく面白いと感じましたし、事実シティの公式サイトではすぐ完売したそうです。

　つまり

　１・このＴシャツを再発売するならば、もう在籍していないバロテッリの存在がどうなるのか
　２・当時はアンブロだったがナイキでも問題は無いのか
　
　という２点が問題かなと思ったのです。

　リバプールでのバロテッリは

　「運動力が少なく、攻撃の起点になっていない」
　「そもそもリバプールの布陣を噛み合っていない」
　「ブレンダン・ロジャースが見誤ったに過ぎない」

　とマイナスの評価が上昇する一方です。

　自分に対しての批判的な意見、そしてごくわずかだけ露呈される自分への評価。

　彼からすれば、大きく誇張されていると感じても致し方ないように見えますし、自分の他にも同じ間違いをしている選手がいるじゃないか！

　そんな思いがあの言葉に秘められていたと思います。

　バロテッリも衆人環視の状態に陥っている事は理解しているでしょうが、果たして彼は再度イタリアに戻るのか、マージーサイドで踏ん張るかのどちらになるのでしょうか。

食事に関する帳尻合わせ

　２０１５年が幕を開けました。

　皆さんも大勢で食事を楽しんでいる事でしょう。

　一方で食べたいけれどもカロリーは抑えたいという方も多いでしょうね。

　０カロリーでお腹いっぱいの食材と言えば「寒天」と「こんにゃく」でしょうが、僕はサッカー選手が食事ではなく、間食をどうしているか、気になります。

　選手だって人間です。

　インスタント食品も食べるでしょうし、時には高いカロリーの食事、ラーメンやハンバーガーなど、栄養士がしかめっ面をする食品に手を出すこともあると思いますし、その気持ちは普通ですよね。

　インスタント食品は保存食の意味合いもありますし、奥様の手助けにもなります。

　僕は今日、一食４０カロリーの春雨スープを自店で買い求めましたが、なるほど、インスタントラーメンを春雨におきかけるだけで、カロリー摂取が異なってくるものです。

　毎食を選手たちが大切にしている事は間違いありません。

　だからこそ、食事の間、空腹を感じた際にどうしているか、皆さん知りたいのではないでしょうか？

　一方でマクドナルドのように、大手チェーンがワールドカップのスポンサーに付いているように、ファーストフードや冷凍食品が便利なのも確かです。

　僕はハンバーガーを食べる際は、ブラックコーヒーで帳尻合わせをしていますが、選手だろうが僕たちだろうが

　「今日はこの食材を食べるから、この食事はこれくらいに抑えよう」
　「この食事を考慮すると、夜眠れなくなるな」

　など、逆算して食事を摂ることも大切でしょうね。

　でも、食べる事すら困難な国では、僕のような考えはひどく贅沢な代物であるのも確かですが。