塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2015年のパルセイロは果たして

2015-01-03 18:42:10 | 日記
 暮れに信濃毎日新聞が、2014シーズン長野パルセイロ記念グラフを発売するという記事を掲載し、探してもどこにも見当たりません。

 そして今アマゾンで調べましたら9日発売とのこと。

 なるほど、会社帰りにご近所のセブン・イレブンを覗いても見かけないわけですね。

 書店版とコンビニ版では表紙のデザインを変える、と言う企画は2013シーズンと変わりませんが、中には2部購入する方もいるのでしょう。

 今の段階でパルセイロに関して決定している点はこの記念グラフの発売のみで、懸念されている

 1・新戦力の補強と退団選手の発表
 2・神野強化部長就任をはじめとする、ファン・ミーティングの日程
 3・スポンサーシップの締結
 4・南長野周辺の渋滞、迷惑駐車をどのように解決するのか

 などが示されていません。

 来週月曜日から、公式ホームページを軸に情報公開が成されるはずですが、良い情報を期待したいものです。

 ちなみにパルセイロは毎年静岡県御殿場でキャンプを開始します。

 この縁を大事にして、宿泊施設、キャンプ施設の方を試合に招待する、毎年必ず訪問する、というような形が取れると良いですね。

 勿論、プロである以上より充実した設備があれば、そちらに鞍替えすることも必要でしょうが、野球キャンプが盛り上がるのは、基本キャンプ地変更が少ない為でもあります。

 中にはもう、体を動かしている選手もいるでしょうし、J2への疾走が始まっています。
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ブランドが希望する、露出という費用対効果

2015-01-03 12:47:18 | 日記
 箱根駅伝を見ていますと、各ブランドにとっては大きな晴れ舞台だと感じます。

 デサント、アディダス、アシックス、ミズノ、そしてナイキ。

 日本テレビの中継車は選手の襷だけでなく、ゼッケンを大きく映しますから、どこの大学がどのブランドと契約しているかが一目瞭然でわかりますし、その露出効果は抜群ですよね。

 高校サッカーも同様で、ナイキがボーダー柄や迷彩を施したデザインで、大きな注目を集めています。

 勿論アディダスやプーマも追随していますが。

 ミズノのモレリアが、この選手権で一番着用率が高いと聞いたことがありますが、有力選手と学生時代から懇意にしておきたい、という願望はブランド側はやはり持っていると思います。

 昔は高校野球同様サッカーも

 「学校名は殆どが感じ」
 「アシックスやミズノの独壇場」

 という感じでした。

 つまり、無骨さ、これがいわゆる学生らしさを醸しだしていたのでしょうが、選手権も箱根駅伝も、スポンサーからすれば大変大きな認知向上に繋がると、わかってしまったわけです。

 クラブでも学校でも、ジャージは皆揃いを着ます。

 ですから、個人契約可能な足下は、有名どころであればあるほど、多くのオファーが舞い込むと言えます。

 ニューバランスが本格的にサッカーに歩みだすと言う報道もありますし、サッカー市場は年々増大しています。

 一方でアマチュア達が適正価格で購入できる商品も必要ですし、今後市場がどのような形を形成してゆくのか、注目したいと思います。
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ジェラードに見る優勝経験の有無

2015-01-03 12:34:56 | 日記
 大リーグならばドン・マッティングリー(ヤンキース)
 バスケットならチャールズ・バークリー(サンズ他)

 前者はヤンキースに全てをささげ、キャプテンにも指名された選手であり、後者は1993年シーズンMVPに輝いた実力者です。

 一方で彼らはMLB,NBAで優勝した経験を持ちません。

 ですから時に

 「彼らの経歴はさほどではない」
 「やはり優勝経験が無ければ」

 と批判される時があるのです。

 でもよく考えてみましょう。

 どんな競技でも優勝できるのは、ただひとつのクラブだけです。

 選手の9割がたは、優勝経験をもたずに現役を退いてゆくはずですし、だからといって彼らの歩みが軽視されてはいけません。

 サッカーが異なるのは、シーズンの中にカップを掲げられる大会が幾つもあるもので、他の競技よりは金銭的に不利なクラブでも、ファンと喜びを分かち合える可能性が高い。とは言えるでしょう。

 でも、一番は国内リーグで優勝することです。

 コップでなくともジェラードに関しては

 1・怪我で戦列を離れても、常にクラブを慮った
 2・レアル、チェルシーの移籍へを考え直した
 3・クラブ首脳を批判しなかった

 と言う点で、本当に素晴らしい選手と感じているはずです。

 正直言いますと、僕自身は彼の描く素晴らしいミドルシュートにため息をつく一方で、ランパードのように頑健な体を持つ選手の方が、監督は使いやすいだろうな。

 そう思った事もあります。

 しかし、改めてジェラードのアンフィールドでの生活に敬意を払いたい。

 改めてそう感じます。
 
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後輩が先輩を抜き去る瞬間とは

2015-01-03 01:48:28 | 日記
 系譜に関して言いますと、後輩が実力で先輩を追い抜き、王座を勝ち取るというのが理想でしょうね。

 イアン・ラッシュは今でもリバプール史上において最高のFWでしょうが、ロビー・ファウラーの台頭があったからこそ、ラッシュは自分でウエスト・ハムへの移籍を考慮しました。

 当然年齢の問題もあったでしょうが、後輩が先輩を実力で抜き去る瞬間は、きっと両者の心が通いあうのではないでしょうか?

 日本代表にも現れては消える

 「遠藤の後継者」

 これはイタリアも同様でアンドレア・ピルロの素晴らしさだけでなく、彼の尻を叩く存在が今まで出現しなかった痛みでもあるわけです。

 それは日本、イタリアだけでなく、アンフィールドという伝統の大地でも同様だったのかもしれません。

 つまり、リバプールにはジェラードを実力で追い越す選手がいない、逆に言えばジェラードと同じ目線でピッチで共存できる選手がいなかった形になるように思います。

 ルーカス・レイバにシャビ・アロンソ、ロベルト・アクイラーニと補強を怠ったわけではありまえん。

 一方でラファエル・ベニテスがアカデミーを統括するようになっても、ジェラードや彼の先輩であるマクマナマン、レドナップのように、クラブを支える人材が、数人まとまって出現する。

 ような気配はありませんでした。

 ブレンダン・ロジャースは来季も指揮を執るのか
 バロテッリ、スターリングを含めて攻撃陣を再構築するのか

 リバプールの来季は既に今冬の補強から見えてくるかもしれません。

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ジェラード、リバプール退団を決意

2015-01-03 01:36:59 | 日記
 ジェラードがリバプールを退団する。

 この声明文を聴いたとき、真っ先にコップが心配したのは、彼が一度もプレミア優勝を味わう事が無かった事、偉大なる主将が退団する戦力低下のいずれでも無いと感じます。

 もし僕がコップ、クラブ関係者ならば

 「系譜が途絶える事の大きさ」

 を懸念するでしょう。

 1980年代、文字通りイングランドの代名詞として君臨していたリバプール。

 関係者でなくともケニー・ダルグリッシュ、イアン・ラッシュ、グレアム・スーネスにジョン・バーンズと、アンフィールドの屋台骨を背負っていた選手をご存知のはずです。

 90年代に入り、ロビー・ファウラーが現れ、その後はジェラードとオーゥエンが登場し、2000年代ではフェルナンド・トーレスが希望の光となります。

 少なくとも、ジェラードまでは

 「希望の担い手」

 が上手く循環していたように思いますが、彼の退団以降担い手、この場合はクラブの代名詞になり得る存在、ですが、果たして誰になるのでしょうか?

 こうしてみますと、トーレスかスアレスのいずれかが残留していえば。

 ファンがそう感じているかもしれません。

 80年代は移籍が今ほど叫ばれる時代では無く、リバプールはイングランドはおろか欧州をも席巻しており、チャンピオン・クラブから移籍をしたいと考える選手は皆無だったはずです。

 イアン・ラッシュはユヴェントスに1年在籍しましたが、この移籍は単なるミスマッチでラッシュの存在価値は再度、イングランドで上昇します。

 ジェラードがどのクラブに移籍するかはわかりませんが、アンフィールドはいつも彼の帰還を歓迎するでしょうね。
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