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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

男も美容をする時代へ

2015-01-13 00:54:09 | 日記
 僕が今再読している「加藤智一著 お洒落以前の身だしなみの常識 講談社」から得る印象は、外見の大切さだけでなく、自己意識を高めるためにも美容は重要という観点です。

 一時期、アディダスが中村俊輔を広告塔に洗顔料を発売したことがあります。

 スポーツ・ブランドが汗を掻いた顧客の為に、衣料、タオルだけでなく洗顔料にデオドラント・スプレーを開発、販売することは理に適っているように思えます。

 一方で彼らが化粧品開発に秀でているようにも思えません。

 ですから例えばですが

 アシックスと資生堂
 ル・コックとロレアル
 ナイキとキールズ

 というように、その国に生まれた化粧品とスポーツブランドが、その国のアスリートの為に化粧品市場を広げるという試みが、今後増すのかもしれません。

 僕は人生39年生きてきた中で、髪を染めた事もピアスを付けたこともありません。

 煙草は父の使いで購入経験はあるものの、僕自身は口にくわえた事も無ければ、吸いたいという欲求もありません。

 ですから今後、洗顔料や剃刀だけでなく、白髪染めやカラーリング剤を買う時になれば、度胸がいるだろうなあと思いますし、ギャツビーやウーノのような若い世代の銘柄ではなく、年相応のブランドに移ってゆくのでしょうね。

 例えば徳島ヴォルティスのスポンサーである大塚製薬は

 「ウルオス」

 という化粧品を持ちます。

 ウルオスは今、とんねるずのタカさんとⅤ6の岡田さんがCM出演しています。

 もし、このふたりではなく、日本代表やヴォルティスの選手がCMに登場したならば、それは新しい顧客獲得の意気込みかもしれません。
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異分子という存在を探る

2015-01-13 00:04:21 | 日記
 僕は現在、ジーンズを3着所有しています。

 リーバイスが1着、エドウインが2着なのですが、共通しているのは全てがストレッチであること、特にエドウインは503のゼロステッチも含まれます。

 サッカージャージでもステッチ、つまり縫製ではなく接着することで軽量化と快適性を両立させていますが、同様の試みはジーンズでも変わりません。

 昔ながらのジーンズ、つまり

 「洗っていない状況から色落ちを楽しむ」
 「バックル・ストラップスや赤耳という、かつての細部の復元が必要」

 と言う方からすれば、今のストレッチ素材は嫌味に映るのでしょうか。

 でも、このストレッチ、言い換えればポリウレタンという素材が異分子だからこそ、綿という伝統素材を活用する事が出来たとも言えます。

 そう、日本代表も最近異分子が求められていると言う感じですね。

 ワールドカップで大久保の招集が期待され、いざ招集されると

 「彼の存在を煙たがる事は無いか」
 「もう招集が遅いと思う」

 という、マイナスの意味も含まれました。

 Jの得点王が招集対象でないのも不健全ですが、招集そのものが不健全と考えられることは、その選手が異分子と言う意味なのでしょう。

 ですから、監督が優れた手綱さばきを見せ、綿(通常の選手)とポリウレタン(異分子)を上手く組み合わせた瞬間。

 そこには素晴らしい代表が出来上がるように思えます。

 ビッグマウス、俺がやるという意味は言い換えれば牽引と言う意味になりますし、尊重と言う言葉は大人しいの裏返しになりますから、それだけ集団というのは難しいものですが。
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