ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



仕事に命をかけるには、天命を見極めよってんでしょ。で、今の仕事、どんなに考えても、ぜったいに天命なんだよね。だけど、ぜんぜん成功できないんだよね。教えが間違ってるんじゃないの? なーんてちょっと斜めの疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『経営入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 陶器は、いくら粘土や上薬がよくても、あるいは模様がよくても、窯の火の熱が足りなければ、よいものは焼けません。同様に、仕事には熱意が大事です。世の人々は、この辺を誤解していることが多いのです。
 成功しなかった人は、その理由として、「生まれた家が悪かった」「時代が悪かった」「お金がなかった」「学校時代に勉強ができなかった」「友人が悪かった」など、いろいろなことを挙げます。もちろん、そういう影響もあるでしょう。
 しかし、最後は熱意なのです。「あなたが成功しなかったのは、熱意が足りなかったからだ」ということです。ほとんどこれに尽きるのです。
 天命から外れていない仕事をしているのに成功しない場合は、「熱意が足りない」ということです。自分が本当に好きで、自分の生命を生かし切れる職業、仕事であったならば、熱意が湧いてこなければ駄目なのです。
 少々の能力差や身体的ハンディなどといったものは、熱意の前には吹き飛んでしまいます。年齢的なものもそうです。すべて吹き飛んでいくのです。
 成功しないのは、要するに熱意が足りないのです。一生懸命に不成功の言い訳を探したところで、どうなるものでもありません。
 勉強でも同じです。学校時代に勉強ができなかったことを、いくら言ってもしかたがありません。その後、熱意を持ってカバーするしかないのです。
 大学では、普通、四年間しか勉強しません。しかも、四年間まともに勉強している人はごく一部であって、ほとんどの人はそれほど勉強していません。したがって、社会に出てから、五年、十年としっかり勉強していけば、勉強不足は十分にカバーすることができます。それで済むことなのです。
 学生時代の不勉強をいつまでも言っていてはいけません。やるかやらないかは各人の熱意です。それだけのことです。
 「自分は過去にこうだったから、現在はこうだ」という説明をしているだけの人は、それだけの人間なのです。「過去はこうだったが、現状を変えよう」と思ったならば、そこを熱意で埋めていかなければならないのです。言い訳をしてはいけません。
 熱意は本当に大事です。『仕事と愛』には、釈尊、イエス、孔子、ソクラテスという四聖の例を引いて述べていますが、彼らがなした仕事は、単に頭が良いだけでできる仕事ではありません。
 救世の事業はすべてそうです。いくら頭が良くても、それだけでできるものではなく、やはり熱意が必要です。熱意が勝っているからこそ、人々が動いていくのです。
 師だけではなく、弟子も同じです。弟子の熱意がどれだけあるかによって、法が広がっていくこともあれば、広がらないこともあります。
 弟子が、「自分が尊敬されたい」という「奪う愛」の思いだけで仕事をしていれば、法は大して広がらないでしょう。しかし、「人々を救いたい」という気持ちが本当に強ければ、法は広がっていきます。そういうものです。
 熱意が最も大事です。熱意の前には、頭の良さや体力の強さといった少々の違いは、それほど大した問題ではないのです。
(66~70ページ)

熱意が最も大事である。

熱意の前には、頭の良さや体力の強さといった少々の違いは、それほど大した問題ではない。

成功しないのは、要するに熱意が足りないのである──。

うーん、熱意、ですよね。

いまの自分に、この仕事に賭ける熱意が、どれだけ本当にあったのか。反省させられます。

今日の仏の一喝、みなさんはいかがでしたか? 

『経営入門』

 大川隆法著

 

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