ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



寝てるときにみる夢って、なんなの? 霊界に行くとかなんとか、聞いたことあるんだけど、でも、この世で生きてる人と夢のなかで会ったりするじゃない。どうなってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 睡眠中の夢について、学者はその秘密をなかなか解けずにいます。
 夢には、前日に起きたことの残像が記憶に残っていて、その延長として想像でつくっているものもありますが、それだけではなく、実は霊界体験もかなりふくまれているのです。
 みなさんは非常にリアルな夢を見ることがあるでしょう。カラーの夢、手ざわりがある夢、話している相手に存在感があり、相手がなまなましく感じられる夢――このような夢は、霊界での体験であることが多いのです。
 また、空を飛ぶ夢を見ることもあると思いますが、この場合も、たいていは霊界に還っています。
 何者かに追いかけられる夢、マシンガンで撃たれながら逃げ回っているような夢を見て、「自分はきのう、よほど悪いことをしたのかな」と反省してみても、まったく身に覚えがない場合は、霊界の地獄界を見学に行ったと考えてよいでしょう。
 これは、「おまえが死後に来る世界はここだぞ。おまえが死ぬのを待っているぞ。おまえが死んだら、こうやって追い回してやるからな」と、あの世の人たちが警告してくれているのです。
 あまりにも怖い夢、非常になまなましい夢、くり返し見る夢の場合は、その間、霊界に還っている可能性が高いと言えます。また、一カ月前や一週間前に見た夢の続きを見たり、夢の途中で目を覚ましてまた寝ると、その続きを見たりする場合も、その夢はほとんどが霊界で現実に体験していることなのです。
 このように、睡眠中はだれもが霊界に還ることができます。
 ただ、睡眠中に霊界で体験したことは、目が覚めたとき、この世的に翻訳したかたちで覚えていることが多いのです。たとえば、霊界で会った人を、この世の人に置きかえていることがよくあります。そのため、それが霊界での体験だと分からないのです。
 それとは反対に、この世に生きている人と、あの世で会うこともよくあります。自分も相手も、睡眠中に肉体を抜け出して、あの世で会っているのです。
 そのように、この世の人間もよく霊界を歩いているのですが、この世の人間の場合には、後頭部にアクアラングのホースのような“ひも”が付いています。これを「霊子線」といいます。
 この霊子線がずっと伸びていて、この世のどこかの家のなかまで続いているので、「この人はまだ生きているのだな」ということが分かるのです。
 地上に生きている人の場合は、霊界に行っても、ひも付きで動いているため、霊界の比較的浅いところまでしか行けません。四次元の精霊界か地獄界のあたりを散歩していることが多いのです。
 この世に生きたままで霊界のかなり上のほうまで行けるのは、よほど修行が進んでいる人だけです。しかし、まれに、一定の使命がある人に霊界体験をさせるため、指導霊がその人を上の世界まで連れていくこともあります。
 みなさんも、「睡眠中に霊界に行けるのだ」ということを意識して、見た夢の内容を覚えておくようにすると、霊能者でなくとも霊界体験が積めます。しかも、これは非常に危険性の少ない方法なのです。
(98~101ページ)

非常にリアルな夢、空を飛ぶ夢、あまりにも怖い夢、非常になまなましい夢、くり返し見る夢、続きを見る夢のような場合は、霊界体験であることが多い。

ただ、目が覚めたときには、霊界で会った人を、この世の人に置きかえるなど、この世的に翻訳したかたちで覚えていることが多い。また、自分も相手も、睡眠中に肉体を抜け出して、あの世で会うこともある。

夢には、霊界体験もかなりふくまれている──。

うーん、そうかぁ。

まずは、ここで教えていただいたことを素直に受け入れること。

そして、目が覚めてすぐ、まだ夢を覚えているうちに、しっかりその内容をメモする習慣をつけること。

そうすれば、私たちにも霊界体験を積んでいくことができるのだと私は思っているのです。
 

『繁栄の法』

 大川隆法著

 

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