おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

バス停周りの「パビリオナ」! ②新聞スタンド

2010-03-11 17:45:02 | まち歩き

あ~!! ヤバイ!! 急がなきゃ!! 今日は一日乗車パス(4レバ)で動こう・・・ と、バス停前の新聞スタンドへ。普通はこういうところでバスチケットは売られているのです。ちゃ~んと、「ビレティ、タロニ、カルタ(順に、きっぷ、回数券、乗車パス)」って書いてあるし! が!!

Pavilionavestnitsi 「すみません。今日はまだ入ってきてないんです~。昨日までで売り切れちゃって・・・」 ガーン・・・急いでるのに(怒)! そうしているうちに目の前を乗らなきゃいけないバスが・・・

いくつものバス・トロレイ(トロリーバス)路線が停車するところにはソフィア市交通局直営のきっぷ売り場があり、ココではこういうことはありません。また地下鉄の駅や各居住区には大きなオフィスもあり、メセチュナ・カルタ(つまり1ヶ月パス。3ヶ月パスも有)なども売られています。

でもいつもそこまで行くわけにはいかず、小さなバス停だとマジにな~んにもないところも多い!! 各バス、トロレイ、トラムの運転手からもチケットは買えますが、1枚1レバでちょっとお高め。(タロニ=回数券は10枚組で1枚あたり80ストティンキ) さらに運転手たちも券を切らしていることもある!! ムムムーッ!!

ま、新聞スタンドはきっぷを売るのが本業じゃないから仕方ないか・・・ 基本は町のいわゆるキオスクで、「24チャサ(24時間)」、「トルッド(労働)」、「テレグラフ」などの普通の新聞が売られています、が、どれも女性のヌード写真がムダに(?)ある、日本で言うところのスポーツ紙に近いような・・・ 天気予報、それも雪の予報で、なぜか雪の中でポーズをとってるヌードのおネエさんが・・・二つの意味で「サムい」よね・・・ 情報が欲しくてもこんなにヌードが多いとお金を出して買う気が失せてしまいます。もちろん事故、事件、政治、芸能関係のゴシップやサッカー、地方、健康情報にもページを割いていますが、ヌードなしの新聞を見つける方が難しい。

その他、「ナド50(50歳以上)」、「ゼレン・ライ(グリーンパラダイス)」、「ズドラーベ(健康)」など読者を特化した新聞も。さらには「ポズバネーテ」(字義通りには「電話して!!」)という就職・不動産・中古車情報新聞も売られていますが、実際にはウェブサイトのほうが情報が早いので最近は売れ行きが・・・

雑誌類もたくさんありますよ! 日本では休廃刊になった、エッチな内容で有名な「コスモポリタン」、「プレイボーイ」もココでは人気(?)誌。子供向けのおまけつき雑誌も充実!! ディズニーっぽいのもあって、よくお子チャマたちが親やおじいちゃん、おばあちゃんにせがんで買ってもらっています。店員さんにもよりますが、結構立ち読みもOK!! でも、そういう店員さんに限って、「え~!? それは面白くないからこっちにしなよ~」と言って「ショック」(=日本で言うところの「Oスポ」。ちなみにOの中に東、大、九の文字が入ります)を勧めてくるオセッカイも!! いらんわいッ(怒)!!

Newspaper 「お金がない!」といつも言ってるブルガリア人ですが、結構新聞は買われています。1ページを割いて「ヴィッツォヴェ(小話、ジョーク)」があったり、ブルガリア人の大好きなクロスワードパズルや数独もあって、みんなよくやってるみたい。ただ私も時々読んで見たいと思うのですがもうちょっとちゃんと取材して、きちんと記事を書いてほしいな~、と思ったりします。どーも情報源は、単にインターネットに出てくる真偽の確かめようもないようなアヤシいものや、片方の当事者だけに取材した、誤った印象を与える一方的な意見が多い!! こんなことだったら私だってただのウワサって知ってるのに~! なんてことが堂々と1面を飾っていたり・・・

まあ、ブルガリアに来たら一度のぞいてみてはいかがでしょう?

コメント (4)
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