首都ソフィア・・・平日の夕刻はどこも渋滞します。特に市中心部はメチャクチャ。そして「抜け道」なのか、細い住居棟の間の穴ぼこだらけの路駐いっぱいの道もビュンビュン車が抜けていきます。そういうヤツに限って運転マナーが悪い!! 危ないじゃないのよォーっ!!!(怒)
そういえば・・・ ソフィア市の、そしてブルガリアの玄関口になる空港まわり。国際線のフラッグキャリア系が多く発着する第二ターミナルに直接行ける道がつくられているんですよねぇ~。市中心部から走って来る「ツァリグラスコ・ショセ」からムラドストのところで曲がると、古い、今ではLCC用の第一ターミナルにまっすぐ高速道路が向かっていたのですが、そこから分岐して第二ターミナルへ向かう高架橋・・・
実はこの橋の土台部分はアタシがこの国に来た13年前にはもうあったもの・・・橋脚だけがカーブを描いて並んでいた・・・お金がなかったせいかそのまんま放置されて、けっこう当時すでにむき出しになっていた鉄骨がサビサビだったように記憶しておりますが・・・
あれ、あのまんまコンクリートで外をなでて上に橋をのせちゃったのかなァ?
いっや~しかしここ最近急急急ピッチで仕上げにかかってますが、新年には開通させる気なのかな?なにせ2018年はブルガリアが欧州会議の議長国、ソフィアが「ヨーロッパの首都」!! だからそれまでに国の玄関口をキレイにしなきゃ、ってことなのか・・・ う~む、ムリでしょう?まさかネ~。そんなんならもう何年も前に出来上がってるはずだと思うんだけど。
ちなみに、第二ターミナルにはLCCとして唯一あの有名(?悪名高い?!)なライアンエアーが入っています。もうライアンなしにはヨーロッパを飛ぶことはできないのか?LCCは、とにかくムリをしないで荷物はお金を払って預けて機内持ち込みは少しにするっていうことを学習して、少しずつ慣れてきたところですね~。あー、またどっか観光に行きたいなァ~、飛行機で!その時にはこの橋もできてるかなァ?
おまけ:国際線が発着するターミナル2とほぼLCC専用のターミナル1の間を移動するのに使うシャトルバス。空港に行くたびに少しずつ大きなバスになり便利になっているようです。目の前にいたそのバス!!
電気バスかな?ゼロ・エミッションだって!! ナンバーもブルガリアのナンバーではなく、何とチェコ!! チェコからのプレゼント?それとも借り物? これも2018年前半の欧州議会議長国対策?!
感慨深いものがありますね。
ってただ持ち回りなだけですが。。。
ライアンエアーはT2だったんですね。
T1発着のWizz Airの方が安いことが多いのは
この辺りに秘密がありそうですね。
橋脚はやっぱりそのまま使っちゃったんでしょうね。
よくある建設途中で放棄された建物も、いつかは
そのまま使われることがあるってことなんですね。
知らないで買っちゃったりしたらちょっと怖いですね。
ソフィア市内各所にワタシがブルガリアに来た最初の時からつくりかけで放置され壊れかけているものがかなりいっぱいありましたが、この高架橋の橋脚もそのうちの一つでした・・・最初は地下鉄になるのかな?と思ったものでしたが・・・ あと、ツァリグラツコ・ショセのモールのすぐそばに、完成するとガラスで覆われるであろう高層の建物の骨組みが、確か今でも残ってますよね。できる前から廃墟になって・・・喜ぶのは廃墟マニアくらいですかね?