おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

弾丸ツアーでブルガス!隠れ名所発見!!

2011-06-25 03:31:46 | まち歩き

家族でもうバケーションに行ってる友人にどうしても会わないといけなくなってしまいました。予定が詰まっていて空けれるのは1日だけ、それにガソリン高の今日この頃・・・ どうしよう・・・ 

そうだ!! 列車で0泊2日の弾丸ツアーだ!! 朝早くソフィアを出る列車に乗れば午後早くにブルガスにつけるから、用事を済ませて夜行列車で帰ってくればいいな!! 最近ブルガリア国鉄には「ビジネスクラス」寝台なるものがあるらしいゾ!!

Window この時期、日が一番長くて、もうバケーションシーズンが始まっているブルガリア。せっかくブルガスに行くのなら海もいいな!! とウキウキしながら、水着も持って、朝7時20分ソフィア中央駅発ブルガス行きの列車に。この列車、ブルガリアの超有名観光地、コプリフシュティッツァ、カザンラク(バラの谷)を抜けてブルガスに向かいます。コプリフシュティッツァ駅を過ぎた列車はループ線をぐるっとまわってバラの谷へ!! バラの季節は過ぎちゃいましたが、それでもまだちらほらとピンクが残るバラ畑、それに満開のラベンダー!! なんだか金属っぽいホコリでざらざらする何の特徴もない列車ですが、車内は山や海のリゾートに向かう人たちの期待に満ちています!!

Burgasstation  Bikinigirlsブルガス駅に降り立った人たちは、ポモリエ、ネセバル、サニービーチ、それにソゾポルとそれぞれの目的のリゾート地へ。駅のホームにも「民宿あります」とプラカードを持ったデャドフツィ(じいちゃんたち)、バビチキ(バーちゃんたち)がお客獲得に奔走中(笑) 街はまだまだリゾートシーズンが始まったばかりですが、 それでも男子は上半身裸、女子はビキニで闊歩する若者達であふれています・・・ Dyunerあっ、それからおもしろいのが、ブルガスのドネルにはご飯が入ってるんですよ!!

今回せっかくブルガスに来るんだったら、用事の前に行ってみたいところが2つありました。1つは「ブルガスキ・ミネラルニ・バニ」、つまり温泉!! ブルガス出身の友人、エモとエヴェリナがわざわざそれぞれの両親に問い合わせてくれて公共交通機関で行く方法を調べてくれたのですが、それ以上に私の心を捕らえて放さなかったところ、それは

以前から気になっていたブルガスの隠れ名所、「ソルニッツィ」、塩田を利用した塩泥パック美容法!! お肌に良さそうな泥を塗りたくって、太陽で甲羅干ししたらそのまま黒海にドボーン!! う~~む、最高のリゾートじゃないですか?

Terracemuseum Mosta ブルガスの海浜公園を町の中心の歩行者天国から抜けていくとテラスから海岸線を一望できます。もう泳いでいる人たちでいっぱい!! この前(去年の4月)に来たときは廃屋だったテラスの建物が、なんと今回はきれいに改築されて美術館になっています!! いろんなところに少しはリゾート都市のやる気を感じさせる改装・・・ モスタ(橋)からずーっとずーっと歩いて、ウィンドサーフィンやパラセールをやってるところを通り抜け、それこそ海浜公園を端から端まで歩いて、公園が終わってもとにかくどんどんどんどん歩いて、小一時時間歩いたでしょうか、

Solnitsientrance 「ソルニッツィ」の入口のゲートが!! でも、あんまりリゾートっぽくないぞ?と思ってガードマンのおじさんに聞くと、

「ここから中に入って事務所を過ぎると木の桟橋が渡してあるところで人がいっぱいいるから分かるよ」とのこと。そうなのか・・・ とぼちぼちトロッコの線路に沿って歩いていくと

道路と線路をはさんで左手には塩田、右手に海!! 左の方から泥を塗って真っ黒になった人たちが線路を渡って海の方に歩いていきます!! あっ、ここだここだ!! 

Saltpool 浅くて塩分濃度の高い池と、

Likedeadsea 底にミネラル分たっぷりの泥がたまった結構深い池。でも、さすがに塩分が濃いので死海みたいにプカプカ浮きますよ!! 泥や塩の結晶を塗って15分から20分、それを何回も何回も繰り返していると治療になるんだとか。しばしプカプカ浮いて泥を塗ったら・・・

Solnitsibeach 今度は黒海にダイブ!! もっ最高!! 

今回は急に決まった弾丸旅行だったので寝台列車には乗れませんでした。なんでも1ヶ月前に予約しないとあっという間になくなるんだとか。でもブルガリア国鉄の寝台車、見てみたら大体内容が分かっちゃいました、ビジネスクラスといってもねエ・・・ まぁ、次にくるとしたらあまりに弾丸ツアーじゃもったいない!! 車で来て、海も塩田も温泉もぜーんぶたのしみたいなっ!! 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
むうちえさん、こんにちは、 (室長)
2011-06-26 08:33:32
むうちえさん、こんにちは、
 ブルガスの塩田が、こんな観光地に変身していたとは!
 社会主義時代には、こういう塩田の使い方は聞いたことがなかったです。
 ご飯の入ったドネルも面白そう。そういえば、社会主義時代には、ドネルも無かったです。
 やはり経済自由化すると、娯楽も、食べ物も、種類が増え、良いですねー。
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懐かしい風景を見たらコメントせずにはいられませ... (michio)
2011-07-05 06:20:33
懐かしい風景を見たらコメントせずにはいられませんでした。ドネルの話でヨーグルトとガーリックのソースが絶妙なドネル屋台がブルガス大学の角にあるんですけどいつも列になってましたが3日にいっぺんは食べてました。「ライスはなしで」って注文してました。:)
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室長様、こんにちは。 (むうちえ)
2011-07-07 17:05:21
室長様、こんにちは。
塩田、リゾートとは程遠い状態でしたよ。いい意味でほったらかし、だから無料(笑)。でも、有料にするという話もあるそうです。そうなると本格的リゾートになっちゃうんでしょうか・・・ そうならない方がいいなあ・・・

michioさん、こんにちは。
ブルガス、懐かしいでしょう? このドネル屋、ブルガス駅から一番近いところにあった店です。ウチの近所のドネル屋が「ブルガスではドネルにオリスを入れるんだぞ」と言っていたのを思い出して、是非食べたかったんです。ライス入り、イヤですか? 味が薄くなるからかなあ?食感、私的には好きでしたが。
ちなみに、この塩田、試されました?
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