おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

久々挑戦、ジャンキ干し!

2018-07-09 20:07:35 | 海外日本食

首都の田舎村ナデジュダ区・・・

ウチのブロック(住居棟)の周りには食べられる実のなる木がいっぱいっ♪ 

ヤボルキ(リンゴ)、チェレシ(さくらんぼ)、ヴィシュニ(サワーチェリー)それにクルシ(洋ナシ)・・・でもどれもあまり見向きもされることなくただボトボトと落ちています・・・

なんでだろう?なぜ誰も採って食べないの? おいしくないのかなァ?

そして何より、見向きもされない実の代表格、それがジャンキ!! 実が青くて固いうちはまだ、通りがかりの人たちがプチっと採って、あの酸っぱい青い味を楽しむ(?)のを見るんだけど・・・ あ、そういえばテメヌシュカおばあちゃんが「青いジャンキを塩につけておくと酸っぱい味が出てきて、料理やサラダに使うとおいしいワヨ」と教えてくれたのでやってみたのですが・・・

確かにしばらく置いておくと汁が出て、その汁は梅酢のようないいニオイ!!! おおっ、これは期待できるぞっ!!!と思い舐めてみると・・・ 海で溺れた時の味・・・(そんなに溺れたことないけど。笑)ブうェっ・・・ 漬け方間違えたのかなァ・・・

そんな日の目を見ないジャンキたちにチャンスを与えよう!と再び「梅干しモドキ」プロジェクト始動!でも、前に作ったの、何年前だったっけ? レシピはどうだったっけ? そして前に作ったジャンキ干しは何年もなくならなかったから、どんだけ作るかよく考えて作らなきゃ・・・

何よりまず「梅ちぎり」、ならぬ「ジャンキちぎり」しなきゃ!と思い、一階に降りて一番近いジャンキの木を見てみると・・・ おいしそうな赤くて大きな実はずいぶん高い所に・・・ それでも無理やり枝を引っ張って手が届く範囲で1.5kg集めました。

お塩にクエン酸を混ぜて、実は水で洗った後にウォッカで洗い、準備しておいたクエン酸塩の上をころころ… そして容器に並べていきます。重石は・・・ しないといけないんだろうけど、ちょうどいい重さのものがないんだよねぇ。前の時はしなくても何とかなったのでまずはそのまましばらく放置してみます… さて、久々の「涙ぐましい海外エセ日本食シリーズ」、どうなる?

赤紫蘇もできてるし、たのしみ~!! 次にお知らせするのは天日干しのころ、でしょうか?



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2 コメント

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私も杏でモドキ梅干し作っています (かまくら)
2018-07-10 21:59:43
ジャンキというのは確かにカリカリ梅みたいにするのに良さそうですね!
スーパーで売っている杏は大概熟れる直前のものが多くて、今年のものは漬けている間に皮が破れて、種が出てしまいました(涙)。
赤紫蘇も春が涼し過ぎて芽が出ないままになってしまい、白梅干しもどきになりそうです。
ブルガリアは涼しかったのですね?今年は色んな所で異常な暑さ、というニュースを聞いていたのですが、過ごし易かったのなら何よりですね。
杏の失敗を教訓に、その後、ドライ杏にクエン酸と塩と梅酢で漬けてみました。さて、どうなるやらです(笑)。
夏はまだまだこれからが本番ですね。これからのブログも楽しみにしています。
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ジャンキ漬け (むうちえ)
2018-08-10 18:42:20
かまくらさん、コメントありがとうございます。長らくお返事できず申し訳ございません。
7月のあまりの天候不順で土用干しにならなかったのですが、やっと今天日干しをしているところです!
そちらの杏漬けはいかがですか?また近日中にジャンキ漬けの続報お知らせします!
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