おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ブルガリアでお引越し(1)

2005-11-10 23:07:27 | ブログ
住み慣れた?ソフィアのムラドスト1丁目(?)から、隣町、ペルニックに引っ越すことになりました。車で30分くらいなのでさほど遠くはありません。
それでも引っ越すとなるとお金も時間もエネルギーもかかります。でも、外国で引っ越すのって面白い経験になりそうです。
住むところは友人のゲオルギ(通称ゴショ、つまり日本語で言うところのブー(!?))のアパートで、月、なんと50レバ(3500円!!)でも、なんと築百年くらいなのです。ペルニックはもともと炭鉱町で重工業地帯だったそうで、このアパートは昔の炭鉱住宅だったそうです。歴史のある建物で、私もそんな由緒正しい(?)家に住むのは初めてです。
前に住んでいたソフィアのアパートでは大家さんが冷蔵庫、電気コンロ(ペチカ)を用意してくれていたのでよかったのですが、今度は自分たちでそろえなければなりません。ちょっとイタイなー、経済的に・・・でも、前のアパートの冷蔵庫は、これがまたくせもので、1週間もすると冷凍庫が霜だらけ!!!ドアが閉まらなくなってしまうのです。それでハンマーでがんがんたたいて氷を崩さなければなりませんでした。モー、大変! あまりがんがんやりすぎて冷凍庫がゆがんでしまいました! それにペチカもオーブンがいまいちで、最大でも180度以上にならず、料理にすごく時間がかかってしまっていました。それで、まあ、この際だから新しいものが使えていいかな! という気分です。
洗濯機(ペラルニャといいます)は、前のアパートにもなかったのでブルガリアに来てすぐ買いました。(スペイン製!、大丈夫かな?)そして忘れてならないのが家具(メベリ)です。洋服のロッカー(ガルデローブ)がないので買わなければなりません。これもまた、イタイなー、でも白木の無垢材の家具が10000円くらいからあります! 「おお、なかなか素敵!!」
ペルニックのアパートは、狭いのですがたくさん棚がつってあります。これがなんとトタンでできている!!こんな金属はペルニックの特産品だそうです。さすが工業地帯!
前は3階でしたが、今度は1階です。でも窓には鉄格子(!?)が付いていて、セキュリティーもばっちりです!前より狭いのも気に入っています。(掃除が楽!)
さあ、荷造りして、ゆうじんのルベンが大きなバンで荷物を運んでくれました。(全部一回で終わってしまった!)。順風満帆に思えたのですが・・・ (つづく)

コメント (3)
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