しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

車寅次郎(フーテンの寅さん)

2021年05月12日 | 銅像の人
場所・東京都葛飾区柴又
制作・吉田穂積
設置・平成11年


学生だった時、「映画はフーテンの寅さんがいちばん面白い」という友がいた。
その映画は渥美清と光本幸子の写真入りで、
光本幸子が出るのか・・・と思った記憶があるが、それはまだ始まりであって、
その後、映画は四半世紀もつづいた。



山田洋次監督の映画『男はつらいよ』の主人公。
昭和44年第1作、
寅さん役の渥美清が急逝したため、平成8年『男はつらいよ・寅次郎、紅の花』の48作で終わったが、
映画史上突出したシリーズ物だった。

「日本の銅像」  金子治夫  淡交社  2012年発行





私 生まれも育ちも葛飾柴又です




「寅さんのことば」 佐藤利明 幻冬社 2019年発行


映画『男はつらいよ』は昭和44年8月に生まれました。
テキ屋で渡世人の主人公・車寅次郎は、アポロ11号の月面着陸から一ヶ月と一週間後、
銀幕に登場したのです。


私 生まれも育ちも葛飾柴又です

四谷赤坂麹町チャラチャラ流れるお茶ノ水 粋な姐ちゃん立小便

それを言っちゃあおしまいよ

たいしたもんだよ蛙の小便 見上げたもんだよ屋根屋のふんどし

結構毛だらけ猫灰だらけ お尻の周りは糞だらけ








『男はつらいよ』の幸福論 名越康文


おう労働者諸君!
今日も一日ご苦労さまでした。
さあ明日からはもっとからっと晴れたいい日曜日だぞ。










撮影日・2018年8月7日



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