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しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

志賀潔

2025年04月17日 | 銅像の人

場所・宮城県仙台市青葉区本町「勾当台公園」 

 


管理人が小学生になるか、ならないかの頃のこと。
いっしょに畑で遊んでいた同い年の女の子が、遊んだ3日後くらいに赤痢で死んだ。
こんなことがあるのかと驚いた。

小学一年生の時、同級生の女の子が死んで、一年生全員で葬儀に行った。
その子の母がみんなの前で、「腹が痛いと言うので、ふとんで寝ておれ」と話したら間もなく亡くなった。
あれは赤痢か疫痢だったと、あとから思った。

本家に住む小学5.6年生だった娘が、赤痢で突然死んだ。
その母は戦争未亡人で、村の人々の手伝いをしながら二人の娘を育てていた。
その後、一人娘となった次女が結婚後は同居し親子は幸せに暮らした。


赤痢は怖かった。
夏になると心配した。
日本人ならだれもが怖かった。


その赤痢菌を発見したのが志賀潔博士。

赤痢は1965年から激減したそうだ。

 

「勾当台公園」 

 

訪問日・2025年4月9日

 

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