しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

昭和39年、西郷輝彦が歌手デビューした

2022年02月22日 | 昭和36年~40年
東京オリンピックがあった昭和39年、
日本中に活気と若者の雑踏があった。
しかし、できたばかりのクラウンレコードは有名歌手が北島三郎と五月みどりの二人だけの、まさによれよれの状態。
そこへ「君けを」の西郷輝彦がデビューし、つづいて水前寺清子が売れて会社は継続権を得た。クラウンは西郷で救われた。





当時は歌が売れると、即映画化され、歌った人も出演していたが、
新聞の芸能蘭では、西郷の演技が上手いという評価だった。


管理人もまた、「十七歳のこの胸に」「涙をありがとう」「涙になりたい」は、歌も映画も楽しませてもらった。
その後映画では予科練生になったり、小説吉田学校に出たり、
テレビでは現代劇、時代劇。主役、脇役、なんでも演じて楽しませてくれた。


カラオケでは、
「十七歳のこの胸に」「涙をありがとう」「兄妹の星」の3曲が持ち歌。
ということは、
60年近くも、西郷さんで人生をいくらか味付けされたり、憩いの時を持つことができて、
お世話になってきたわけだ。

合掌。

(西郷輝彦は2022年2月21日、75歳で亡くなった)






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