しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

広島湾要塞・大空山砲台

2021年01月31日 | 「戦争遺跡」を訪ねる
場所・広島県呉市阿賀・広町
訪問日・2012.2.9


JR呉線の阿賀駅から大空山に登る。
途中に見える灰ケ峰。




「しらべる戦争遺跡の事典」 柏書房 2002年発行
広島湾要塞・大空山砲台

呉軍港の背後山上に28cm砲りゅう弾砲2門を1座に据え、二砲座が石積の砲側弾薬庫を挟んだ形になっている。
北端には観測所、シェル型の石積弾薬本庫が道路わきにある。
兵器修理所や糧食支庫などの付属建物もあった。
現在は公園となり、監視所は展望台となっている。








存在感たっぷりの石造り倉庫跡。







「大空山公園」化され、保存と遊歩道が調和している。










要塞は大正15年に廃止されたが、
太平洋戦争では高射砲基地となったそうだ。






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