miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

腐敗の巣窟となったオリンピック

2016-07-06 | Weblog

オリンピックにかっての爽やかさが無くなりました。この写真は脚本家の井沢氏のブログから借用したものですが、オリンピック開催目前のリオ空港で、給料未払いを抗議して「地獄のリオへようこそ」の看板を掲げる、警察官と消防士たちです。極めて危険なオリンピックになりそうです。

このオリンピックで、日本への引継ぎが行われるのですが、年々猛暑が酷くなる日本の梅雨明け前後、選手に故障なく無事に競技が進行するとは思われません。東京五輪招致委員会が作成した、【立候補ファイル・導入項目・大会の全体的なコンセプト】の一部に、つぎの様な文書があります「7月24日~8月9日の大会期間の天候は、晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態で、パフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。また、夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボランティアや子供たちなど、多くの人が参加しやすい。」

日本の夏は、湿気が多くスポーツにとっては、最悪の日々が続きます。パフォーマンスを発揮できる理想的な気候とは、10月末から11月ですのことです。不明瞭なお金をばら撒いたり、現実とはかけ離れた案内文書をばら撒いたり、まるで、二流国か三流国の五輪誘致です。日本人として誠に恥ずかしい思いです。マラソンでは体調不良者が続出し、死者すら出かねないと心配されます。国々によって気候条件が変わります。オリンピックも2か月ぐらいの前後は認めるべきでしょう。

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