miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

戦犯合祀に解決策はないのか

2013-12-27 | Weblog
第2次大戦後の、極東国際軍事裁判(東京裁判)A級戦犯、はじめ、シンガポール裁判、オランダのバタヴィア裁判、中国の南京裁判、などB・C級戦犯の裁判は、戦勝国の人達が、敗戦国の人を裁くのですから、かなりいい加減な裁判ではあっと、われわれ敗戦国の人間は、不満を持っていたのは事実です。

しかし「戦争犯罪者として、国際裁判で処刑した人間を、一国の首相が参拝するのが納得できない」というのが「靖国問題」なのですから、何も無理して首相や閣僚が、近隣諸国と摩擦まで起こして、参拝することもないでしょう。合祀されるまでは、天皇陛下も参拝されていましたが、合祀後は参拝されていません。

戦死者の慰霊祭は、毎年終戦記念日に、厳粛に執り行われ、両陛下以下全国民が、参拝しています。また全国各地で、郷土の戦没者慰霊祭も行われています。

閣僚や、首相が参拝するのは、政治利用としか考えられない。分祀したらどうですか、そもそもこの合祀は、旧軍人勢力が厚生省に流れ込み、合祀を進めたもので、松平永芳(元海軍少佐・自衛隊1等陸佐・義父海軍中将オランダ裁判で銃殺刑)が靖国神社の宮司に就任後速やかに、A級戦犯も合祀されたと言う経緯があります。分祀さえすれば、その都度起こるこの問題も、一挙に解決します。

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