miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

坂の上の雲

2009-12-30 | Weblog
司馬遼太郎原作「坂の上の雲」が、NHKスペシャルドラマで、茶の間に登上、ブレイクしています。

明治政府が日本の近代化を図り、国民軍隊の養成に力を入れていた時代。愛媛県松山に、秋山好古(あきやまよしふる)、眞之(さねゆき)の兄弟と眞之の親友、正岡子規がいました。

この3人の生い立ちに焦点を合わせ、活躍の過程を時代の背景とともに巧みに取り込み、明治時代という世相と日露戦争を描いた、壮大な歴史物語です。

秋山好古・陸軍大将、騎兵隊を育て上げ、日露戦争でナポレオンも恐れた、ロシアのコザック騎兵隊を殲滅。

秋山眞之・海軍中将、日露戦争連合艦隊作戦主任参謀。「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」、「本日、天気晴朗なれど波高し」など名言を起案

正岡子規・明治を代表する文学者、15歳で松山中学を中退、上京して大学予備門(第一高等中学校、のちの一高、戦後東大に合併)に入学、夏目漱石や、尾崎紅葉
等と同級になり親交を深める。子規は予備門から東京大学に進んだが、眞之は経済的理由から文学への道を諦め、海軍兵学校に転進することになる。

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