miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

日本のODAと中国

2014-03-14 | Weblog
経済大国世界第2位を誇り、軍事力増強に膨大な国家予算を注ぎ込んでいる中国に、日本がいまだにODA援助をしているのが解せません。中国が発展途上国としてODA援助を受けていたころ、日本は貸付援助も含め、3.6兆円程度の援助をしてきました。この援助は中国国民には知らされていなかったようですが、現在でも研修生、留学生受け入れ援助に年間300億円、技術援助として280億円程度が援助されています。

しかし日本政府は、中国に対するODA援助としてマイナス金額を公表しています。貸付金援助をしていた貸付金の返済がはじまり、返済金より、新規の援助金が少ないため、対中国ODA援助はマイナス表記になっているのです。新規のODA援助は表に現れてきません。(ODA=政府開発援助資金。対中国ODA、有償3.3兆円、無償3,300億円)