miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

犬山祭りに20万人

2010-04-04 | Weblog
3日から、春の犬山祭りが始まりました。初日の昨日は20万人の見物客だったようです。犬山祭りは、春と、秋にありますが、秋の祭りには歴史が有りません。春の祭りは針鋼神社の祭礼で、始まりが1635年と言いますから、385年の歴史があります。その間昭和20年に一度中止しただけだとのことです。

1649年、2代目犬山城主成瀬隼人正が、産神を尊ぶことを奨励したことによって、山車が、城下全町で盛んになり1700年代の前半には、現在の原型がほぼ完成していたようです。山車は一般には(だし)と呼ばれますが、犬山では(やま)と呼びます。今では山車の巡行は、針鋼神社とは別に、山車保存会が中心となって行われています。

犬山式の山車は、楽田や一宮の今伊勢で見ることが出来ます。ちなみに犬山の山車を出している町内は、次の13町です。①枝町、②魚屋町、③下本町、④中本町、⑤熊野町、⑥新町、⑦本町、⑧練屋町、⑨鍛治屋町、⑩名栗町、⑪寺内町、⑫余坂、⑬外町。