美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

つい、誰かと比べてしまう?

2017年04月20日 06時11分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今朝は少しひんやり、島岡美延です。
昼間は歩くのも気持ちいい20度位になりそう。
あなたは、自分の能力を誰かと比べたり、他人の行動が気になったりするほうですか?
米マサチューセッツ工科大学のチームが、ジョギングの記録について、英科学誌に興味深い論文を発表しました。
「SNSで友人のジョギングの記録を見ると、自分も走る距離やスピードが増す」というもの。
SNSでフォローしている友人の記録を知ると、それより距離は少し長く、スピードは少し速く、という傾向が出たのだそう。
同性の友人のほうが、その傾向が強く、男性はさらに顕著、とか。
やっぱり、比べたがるものなんですね、同性同士って!
誰かと比べるといえば、「リア充代行サービス」なるものがあるとか。
SNSにどこかで楽しんでいる様子を写真に撮ってアピールする、それが“代行サービスの友人”と…。
結婚式などで“代行の親族や友人”を出席させるサービスは以前からあって、そのネット版?
見栄を張りたい…、それが人間の本質でしょうか。
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代表選考の透明さ、厳しさ

2017年04月19日 07時30分22秒 | 日記、その他
今日も夏日予報、ただ、夜は北風で肌寒くなりそう、島岡美延です。
日本陸上競技連盟が、2020年東京五輪の男女マラソンで新たな選考方式を採用することを決めました。
最大のポイントは“透明化”。
季節や条件の違う複数の大会の結果から“話し合って”決めるのではなく、2つのレースで自動的に決定する方式は、選手にも見ている人にもわかりやすいものへ。
これまで、マラソンの代表選考は、良くも悪くも選手の人生に与える影響が大きすぎました。
わかりやすい、といえば、競泳の代表選考の“一発選考方式”。
1年前、リオ五輪代表選考となる選手権。
「決勝で派遣標準記録を突破して2位以内」の厳しい条件をクリアできずに涙をのんだのが北島康介選手でした。
決勝で2位でしたが、準決勝で突破していた標準記録を出せず…。
ところで、リオの代表になれなかった卓球の平野美宇選手の快進撃が止まりません。
選手を強くする“悔しい経験”。
そうやって勝てるようになった者こそ、“悔いのない”競技人生を送れるのかも。
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撤回しても“上から目線”は…

2017年04月18日 06時57分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
春の嵐は、朝の通勤時間帯を直撃、島岡美延です。
今に始まったことではありませんが、最近、ひどすぎる…。
大臣たちの耳を疑うような発言があとをたちません。
記者会見でキレたことを反省しつつ、福島から避難する人々は、あくまで個人の考え方による問題だという“復興の先頭に立つべき大臣”。
発言は適切ではなかったと、撤回してみせたのは、“地方を活性化するはずの大臣”。
問題の発言は、文化財観光の振興をめぐって「一番がんなのは学芸員。この連中を一掃しないと」というもの。
学芸員という専門職に対する理解がまるでない人物が、文化財観光を語ること自体に驚きますが、それ以外にもこの短い発言の中に、本音だと感じる意識が。
まず、“良くない”と思うことを「○○が、がん」とする表現。
いまだに、こんな表現をする人がいるんですね。
そして「この連中を」というくくり方。
国会に民間人を呼び出した証人喚問にも感じた、国会議員の“上から目線”。
「ぜひ、働かせて下さい」という選挙の言葉が虚しいです。
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7年前の爆発事故、映画化

2017年04月17日 06時54分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も夏日の予想ですが、午後から雨と風にご用心、島岡美延です。
昨日は、日差しの強さで、今年初めて“暑い”と感じました。
世界では日々、様々な出来事が起きますが、2010年4月20日に発生したこの事故は、世界最大級の「人災」でした。
映画『バーニング・オーシャン(21日公開)』をご紹介します。
メキシコ湾の石油掘削を行っていた最先端施設、ディープウォーター・ホライゾン。
そこで起きた原油流出事故による凄まじい爆発と大火災を圧倒的なスケールで描き出しました。
電気技師マイク(マーク・ウォールバーグ)は、しばし愛する妻子と離れ、いつものように海の掘削施設へ。
その時、雇い主の大手石油会社の管理職ヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)は、工期の遅れを取り戻すため、重要な安全テストを省略し、強制稼働を指示。
大きな懸念を抱いたマイク。
掘削作業の最終段階を迎えた夜、大量の原油が逆流し…!
優先される企業の利益、軽視される安全。
原油より恐ろしいものが漏れたのは、どこの国?
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生活再建とコミュニケーション

2017年04月16日 07時24分26秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夏日になりそうな日曜日、島岡美延です。
この週末で桜吹雪や花筏の美しさを見せた桜、季節の主役はそろそろ次へ。
新生活が始まり、初夏に向かうそんな4月半ば、熊本は地震に襲われました。
2度目の震度7で、より大きな被害。
都市の密集地が被害を受けた阪神淡路大震災、東日本の広範囲の沿岸で津波が襲った東日本大震災。
さらに新潟県中越地震などの山間部…。
様々な災害を経て、被災者の生活再建がどうあるべきか、知恵と課題が蓄積されています。
熊本地震で見えてきたのは、“みなし仮設”の問題。
被災者が一般の賃貸住宅を見つけて、家賃が補助される、というもの。
一見、早く普通の生活に戻れそうですが、境遇が同じ被災者が集まった住宅ではないので、自治体からも見えにくく、孤立しやすいそう。
仮設や復興住宅でも“人のつながり”に背を向ける人はどうしてもいます。
より孤立を深めてしまう人々の心身と、生活再建にどう寄り添うか。
首都圏が大地震に見舞われた時、果たして、どうなるのでしょう。

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“お付き合い”も自然体で

2017年04月15日 06時48分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は熊本地震から1年、島岡美延です。
でも約28時間後に、震度7の“本震”が来ることを誰も知りませんでした。
さて、今月の姿勢テーマ『“素敵な自然体”を自分のものにしよう』を実践していますか?
季節が進んで、装いもどんどん変わる頃。
コートや上着がいらなくなっていく季節の服装は、これまでより周りとの調和など、気を使うことが多いかも。
人の第一印象は“見た目”が大きいですが、相手を知るようになると“話し方、聞き方”を含め、いわゆるコミュニケーションのしかた全般が、人物像を左右します。
新しい仲間、友達を作ったら、その“お付き合い”も、出来るだけ自然体でいたいもの。
例えば、ランチなどの誘い。
本当は行きたくないのに、断ったらまずいのでは…、そう思ってしまうこと、ないですか。
相手との距離の取り方、そこに苦労するのは、子どもも大人も一緒。
グループの中でのスタンスも最初の時期が肝心です。
新しい出会いのあとは、“新しい自分の自然体”を見つけていきましょう。


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鎌倉にて、桜とジャズ

2017年04月14日 06時57分03秒 | 日記、その他
いよいよ20度以上の日が続きそう、島岡美延です。
昨夜は、鎌倉で素敵なライブがあったので、午後の柔らかい日差しを求めて、横須賀線に乗りました。
車窓からは、高校の部室裏の桜、川沿いの桜並木…、それらを懐かしく眺めました。
昨年の春、改修工事を終えた鎌倉の段葛では、若い桜がけなげに咲いています。
かつてのような桜並木になるには、あとどれくらい、春を重ねるのかしら。
鶴岡八幡宮のソメイヨシノ、大島桜も美しく、銀杏の発芽も間近。
小町通りの土産物店をのぞきながら、ライブハウス「鎌倉ダフネ」へ。
昨晩は「山岡未樹 Dear Friends」。
私が20年余り、ラジオ番組を担当する中で、特に初期の数年、ミュージシャンに毎週のように生出演してもらっていた頃からのおつきあい。
ご無沙汰していたバンドメンバーに再会…!
身体でリズムを取りながら、あの楽しさを思い出させてくれたメロディ。
ライブって、一期一会のステージ。
音楽が連れていってくれる“時間旅行”を満喫しました!

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“暮らし方”そのものが憧れ

2017年04月13日 07時09分41秒 | 姿勢&見た目
満開の桜のような晴れやかさ、島岡美延です。
最後の挨拶で後ろをむいて涙をこらえて、笑顔に戻ること2回。
今シーズンの苦悩の表情はなく、誰もが期待する“浅田真央スマイル”の見事な引退会見でした。
“多くの山”に強い気持ちと笑顔で挑戦し続けたフィギュアスケート人生。
一人の競技者という存在を越えて、世界中にファンを生み出していました。
この人も、その暮らし方をお手本にしたいというファンが世界中にいます。
映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語(15日公開)』をご紹介します。
アメリカを代表する絵本作家として70年に渡って活躍したターシャ・テューダー。
子育てを終えた56歳の時、バーモンド州の山奥に18世紀風の農家を建て、自然に寄り添いながら一人暮らしを続けました。
生誕100年だった2015年から彼女の暮らしを紹介する展覧会なども日本各地で開催され、その集大成のドキュメンタリー。
平安な生活を愛した彼女の「思うとおりに歩めばいいのよ」の言葉が、水のように心に沁みます。
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もう一度、“17歳”になれたら

2017年04月12日 07時19分23秒 | 姿勢&見た目
真冬のような昨日は“浅田真央一色”、島岡美延です。
本人の声を聞く前から緊急特番も。
今日の会見で何を語ってくれるでしょう。
もし、もう一度“17歳”になれたら…?
映画『リライフ(15日公開)』をご紹介します。
世界2000万ダウンロードのマンガアプリ「comico」の共感度NO.1作品の映画化です。
海崎新太(中川大志)は、会社を辞めて、27歳のニートになっていた。
そんな時、“リライフ研究所”の夜明了(千葉雄大)から、人生やり直しの社会復帰プログラム“リライフ”にスカウトされる。
それは、自分の記憶は保ったまま、見た目だけが10歳若返る薬を飲んで、1年限定で高校生活をやり直す、というもの。ただし、周囲には絶対秘密。
高校3年に戻った新太は、日代千鶴(平祐奈)という友達が作れない優等生や、個性的な仲間たちと“たった一度の”大切な1年を過ごしていく。
頭の中は社会人のままなので、タイムスリップとは違う設定。
年齢差を演じ分けた中川大志はじめ、若手俳優が魅力的。
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世界トップアスリートの孤独

2017年04月11日 07時12分39秒 | 日記、その他
昨夜、ニュースを見ていたら、浅田真央選手引退の速報、島岡美延です。
ブログでの突然の発表に、アスリートの孤独がどれほど強烈か、痛感。
昨日の朝、ある音楽を検索したら、浅田選手が滑る姿が。
まだ10代の切れ味に感動していたので、このタイミングにも驚きました。
中学生の時から、日本の、世界のトップ、その笑顔の陰でどれだけの困難があったか…。
数分間、リンクの上にたった一人という競技。
音楽と衣装と共に観客に刻まれる記憶。
他の種目の選手とはまた違う厳しさと戦ってきたはず。
とにかく、ここまで本当にお疲れさまでした。
トップゆえの孤独といえば、体操の内村航平選手が、全日本選手権個人総合で自身の記録を塗り替えて10連覇!
試合後のコメントは、まさに彼にしか語れない境地。
「0.05差ですよね、負けてしまったほうが楽だったんじゃないか」「地獄ですよね、また勝ってしまった」
すでに、歴史的存在!
アスリートのギリギリまで削った、心と身体。
そこに心を動かされる私たちです。
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