やっと晴れた月曜日、島岡美延です。
昨日の上野公園、地面に花びらが散って、傘にも花びら…。
国立西洋美術館で開催中『シャセリオー展(5月28日まで)』へ出かけました。
初めて聞いた画家でしたが、展覧会のポスターに一目ぼれ。
11歳でアングルに入門を許され、「この子は絵画界のナポレオンになる」と言わしめた、早熟の天才、テオドール・シャセリオー(1819―1856)。
一番最初に掲げられた自画像が16歳の作品。「あ、天才」と思うしかありません。
次々並ぶ20歳前後の作品が本当に素晴らしくて驚き。
思わずため息をついたのが「泉のほとりで眠るニンフ」。
30歳の作品で、当時の美しい恋人をモデルに描いた裸婦、の印象。
そしてポスターの「カバリュス嬢の肖像」。
少し開かれた口元、大きな瞳がエキゾチック。ドレス姿の輝くデコルテ…。
習作とされるものも含め、何度も「天才…」とつぶやいていた私。
病気で37年の生涯を閉じた異才の本格的展覧会は日本初とのこと。見逃さなくて良かった…!
昨日の上野公園、地面に花びらが散って、傘にも花びら…。
国立西洋美術館で開催中『シャセリオー展(5月28日まで)』へ出かけました。
初めて聞いた画家でしたが、展覧会のポスターに一目ぼれ。
11歳でアングルに入門を許され、「この子は絵画界のナポレオンになる」と言わしめた、早熟の天才、テオドール・シャセリオー(1819―1856)。
一番最初に掲げられた自画像が16歳の作品。「あ、天才」と思うしかありません。
次々並ぶ20歳前後の作品が本当に素晴らしくて驚き。
思わずため息をついたのが「泉のほとりで眠るニンフ」。
30歳の作品で、当時の美しい恋人をモデルに描いた裸婦、の印象。
そしてポスターの「カバリュス嬢の肖像」。
少し開かれた口元、大きな瞳がエキゾチック。ドレス姿の輝くデコルテ…。
習作とされるものも含め、何度も「天才…」とつぶやいていた私。
病気で37年の生涯を閉じた異才の本格的展覧会は日本初とのこと。見逃さなくて良かった…!