ミューザ川崎で映画音楽

今年の桜は長い期間、様々な表情を見せてくれました、島岡美延です。
川崎駅周辺の桜も満開の中、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた『オーケストラで楽しむ 映画音楽Ⅷ』に出かけました。
秋山和慶指揮、東京交響楽団の演奏。さらにピアノ佐山雅弘、ドラム大坂昌彦。
以前、ラジオに出演してくれた皆さんというのも嬉しいコンサート。
シェルブールの雨傘、第三の男、ゴットファーザー愛のテーマ…。
これらが、オリジナルに負けない（超えた？）素敵なアレンジで続きます。
さらに「オーケストラとダンスの融合」が、私が一番期待していたプログラム。
8人の谷桃子バレエ団の女性ダンサーは、客席とオーケストラの間の限られたスペースで、眠りの森の美女のワルツ、リベルタンゴ～ポル・ウナ・カベサと踊ります（普通のバレエ公演ではありえない構成！）。
そして、ボレロ。
オリジナル振付で踊る安村圭太。音楽と踊りの盛り上がりに感動。
ウェスト・サイド物語、アンコールのハリーポッター…、充実の二時間半でした。