“文化財庭園”で春を満喫

入学式シーズンに満開の桜、島岡美延です。
ただ、昨日から強い風、雨…、週末を含め、微妙な空模様。
「お花見は今週前半」という予報だったので、先日、都内を散策してきました。
実は初めて、小石川後楽園へ。
9つの都立庭園は文化財なので、ペット、酒類、敷物など持ち込み禁止。
ここ、後楽園は水戸徳川家の祖、頼房が1629年に造って、二代藩主光圀の代に完成したもの。
回遊式築山泉水庭園を二時間近くかけて、満開の枝垂桜が池に映る様子などを楽しみました。
もちろん、桜が目当てでしたが、椿もまだきれいだし、シャクナゲも咲き始めていて見事。
足元もシャガの花、さらに小さなスミレなど、石の間に様々な花。
モミジの若葉もキラキラしています。
シジュウカラ、メジロ、セキレイ、カワウ…、鳥も久々にたくさん観察。
桜の向こうに、東京ドームやジェットコースター…、江戸と平成がつながる、入園料300円の別世界。
その後、文京シビックタワー25階の展望室へ。
見下ろした庭園も素敵でした。