美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「放り出さない」大人に

2010年01月11日 08時05分58秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
寒い曇り空、各地で成人式ですね、島岡美延です。昨日はバレエスタジオの新年会で、5月の舞台の配役も発表され、皆で決意を新たにしました。また高いハードルが設定されましたが、がんばります!
さて、新成人の皆さん、おめでとうございます。めでたい門出とはいえ、式典混乱のニュースを聞かない成人の日はもう来ない!? 集団で騒ぐ、祝辞を妨害するという「一部の若者」は言うまでもなく、話を聞かずにおしゃべり、携帯チェックなどが会場に蔓延しているのは、もはや普通の光景かもしれません。
成人年齢を18歳にするどころか20歳でも早いというのが、今どきの実感だったりして。中でも「責任感のない若者」の急増に危機感を覚えます。アルバイトを突然、黙って辞める、携帯メールで辞表送信するなど、つまらない、一度注意された、といった理由でその都度投げ出すことを繰り返す・・・。「好きな仕事をしたい」と思うなら、まずは今、目の前のことに責任を持って! 
 
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演舞場で猿之助を想う

2010年01月10日 07時52分18秒 | 日記、その他
そろそろ雨も欲しいけど成人式までは快晴がいいですね、島岡美延です。昨日は新橋演舞場の昼の部(26日まで)へ出かけました。何かと海老蔵の話題で持ちきり・・・、でも、実は市川猿之助を大いに感じる今月の演目です。
「寿曽我対面」は、おおらかで絵のようなお正月らしい演目。久しぶりに猿之助一門の役者達を見ました。国立劇場の歌舞伎俳優養成所出身者が多く、以前、何人かにインタビューしました。猿之助という師匠の芸への情熱、厳しさ・・・、病に倒れてからは「演出」に徹していますが、その門下生は大きく羽ばたいています。「黒塚」は、まさに猿之助の後継者、右近の初役。照明演出もとても美しく、安達原の鬼女が一面のすすきの中で舞いました。
隣席の女性は右近ファンなのか、海老蔵の「春興鏡獅子」は帰ってしまった! 女形の踊りの可憐さは、菊之助に軍配が上がるでしょうが、獅子の荒々しさには本当にシビレます。夜の部では猿之助が復活させた「伊達の十役」に挑みます。
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この世は「シャドーランズ」

2010年01月09日 07時25分40秒 | オススメ
年明けの久々のレッスンに「今年もバレエにお世話になります」と誓った、島岡美延です。バレエで身体と頭を使って、マッサージでメンテナンスするのが今年も私の健康法? 日頃の「美しい姿勢」も忘れないようにせねば。
昨夜は、本多劇場の加藤健一事務所公演「シャドーランズ(17日まで)」に出かけました。影の世界、と聞いて、あなたは何を想像しますか?
舞台は1952年のロンドン。オックスフォード大で研究生活を送るC・S・ルイス(加藤健一)は、50歳を過ぎても兄(斎藤晴彦)と一軒家暮らし。彼こそ、あの「ナルニア国物語」の作者。ファンレターをくれるアメリカ女性ジョイ(春風ひとみ)と出会い、心に何かが芽生えつつも、学者の理性が先立つ日々。二人の「友情」は、彼女の不治の病によって、「魂が重なり合う愛」へと変わる・・・。
ファンタジーを世に送り出した作家の晩年に起きた実話。哲学的、宗教的な言葉に導かれながら、「今ある幸せ」を抱きしめたくなるようなお芝居です。
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お正月は歌舞伎へ!

2010年01月08日 07時33分11秒 | オススメ
歌舞伎好きには忙しすぎる今月、まず国立劇場へ行ってきました、島岡美延です。
昨日までは、開演前に獅子舞があり、鏡餅の立派さも格別でお正月を満喫できます。「旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)」は、上演が途絶えていた作品を名古屋城開府400年に合わせ大胆な演出で復活させたもの(27日まで)。
天守閣の金の鯱をさらう盗賊、柿木金助を菊五郎が熱演。この大泥棒、時には勅旨となって武家を騙したり、鯱の神様になってみたり!? 力強さと「ゆるさ」を巧みに演じる菊五郎の魅力全開です。相対する盗賊・向坂甚内に松緑、でもただの盗賊じゃなく実は・・・、というのが歌舞伎。尾張那古野・小田家のお家騒動や敵討ち、次から次へと見せ場が盛りだくさんです。
菊五郎が大凧に乗って客席上を斜めに飛んできて大屋根に降りる、小田家の家臣・鳴海春吉の菊之助が滝の中(本水)で大きな金の鯱と格闘する、など大スペクタクルに拍手喝采。そういえば、魚ヘンに虎と書いて「鯱」、今見るしかありません!
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悩みは、太め? 細め?

2010年01月07日 07時29分36秒 | 姿勢&見た目
朝食は、七草がゆでしたか? 島岡美延です。私はこのあと準備をしようと思いますが、すでに日常に戻りすぎていて、今更という感じの人も?
新聞に、対照的な二人のモデルの写真が載っていました。一枚は、ウェストが異様に細いと思ったら、なんと「PCによる修正のしすぎ」の写真が使われたポスターのもの(そんな細さを真似したい!?)。もう一枚は、21歳のモデルのセミヌードで、お腹のあたりの「ややぽっちゃり」が写ったもの。こちらは「モデルの痩せすぎはおかしい」ということを訴えるためだとか。
体型の悩みの多くは「細くなりたい」でしょうが、日本では若い女性の「痩せ願望」の行き過ぎが問題になっています。「痩せた人」が他の先進国に比べ、格段に多い日本。カッコいい姿を通り越して、様々な身体のトラブルも抱えているはずです。ご飯を食べて、身体を温めて、運動もする・・・、これで「太りすぎ」にはけしてならないはず。あ、無駄な「ダラダラ食い」は止めましょうね!
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「お金」の映画をどう見る?

2010年01月06日 07時32分35秒 | オススメ
「今年はいい年になります」という力強い文字に、思わず笑いました、島岡美延です。年賀状のメッセージは、昨年の厳しさ、今年への期待など様々です。
さて、「お金の心配なく暮らしたい」という基本的な願望に焦点をあてた映画が、9日より全国公開となります。マイケル・ムーア監督作品「キャピタリズム マネーは踊る」、例によって、体当たりで「資本主義の現在」を映し出しています。
新年早々、景気の二番底が、とかデフレの脱却は・・・、とどうしても明るくなりきれない日本経済。振り返れば、2008年9月のリーマン・ショックで世界は「100年に一度」の同時不況。アメリカでは自宅を失う家族が大量発生する一方、金融危機の原因となった銀行は公的資金で救われ・・・。お金を持つ者と持たない者との差が、あまりに大きいアメリカ。住む人がいなくなった住宅街など、呆然とする光景も。映画の中で、日本は「良いお手本」のように描かれることもありますが、果たして我らの実感は!?

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「座る」のは簡単じゃない

2010年01月05日 07時00分39秒 | 姿勢&見た目
面白い折込広告を見つけました、島岡美延です。今年の年賀状の「お年玉」番号の下4桁~1桁、広告記載数字との合致で割引率が変わる眼鏡屋さん、誰からの年賀状もOKだとか。ところで郵便局の抽選は1月24日、ちょっと遅すぎませんか?
昨日、「座る姿勢」について書きました。日常で一番よく使っている椅子、その座り心地はいかがですか? 実は座る姿勢は、立っているより、身体のいろんな部位に負担がかかっているのです。寝る、立つは身体が伸ばされた状態なのに対し、座る場合、その椅子の形、高さ、素材、また何の作業をするか、などによって、腰、肩、首にかなりの緊張を強いることになります。
入院などで寝たままの時間が多くなると、脚だけでなく上半身の筋肉も衰え、身体を起こしたり、ベッドの上で座るのも一大事。車椅子で上体をきちんと保つのも簡単ではありません。何気なく行なっている「座る」という動作、腹筋・背筋のキープ力がないと、たちまち崩れてしまうものなのです。
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「美しい座り方」で変身する

2010年01月04日 07時20分00秒 | 姿勢&見た目
2010年が今日から本格的に動き出しますね、島岡美延です。4日が月曜日というのは、なんとも味気ないですが、お正月気分からの切り替えは万全ですか!?
身体の切り替えに有効なのは「姿勢を正す」こと。2010年代最初の姿勢テーマは「美しい座り方で自分を変えてみる」です。PC作成の年賀状が増えたとはいえ、手書きの文字に触れる機会も多かったでしょう。例えば「美しい文字」を書きたいなら、「美しく座り」、「ペンを正しく持つ」姿勢は必須条件。新年の抱負を語るにも、椅子からずり落ちそうだったり、脚を組む、ひじをつく、下を向く・・・ではピリッとしません!
講師をすると、「座っている人たち」を見渡すことになります。背もたれによりかかる、机に覆いかぶさるなどせず、背筋を伸ばして真っ直ぐにこちらを向いている方からは、やはり「真剣さ、やる気」が伝わってきます。お腹を引き締め、寄りかからずに座り、静かに呼吸します。「変身の準備」が整ってきました!
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おみくじ引きましたか?

2010年01月03日 07時40分36秒 | 日記、その他
箱根駅伝の母校の健闘に熱くなりました、島岡美延です。最後は東洋大学、山の神・柏原選手にすべて持っていかれて残念でしたが、これからスタートする復路、今年は本気で期待しています! がんばれ!
昨日は、駅伝中継を気にしつつも初詣に行きました。おみくじがなんと大吉で、2010年のテンションがぐっと上がった私。昨年末に父の入院があったので、やはりこういうことの一つ一つが嬉しいのです。あなたの新春の運だめしはいかがでしたか?
年賀状について、昨日の続きを。プロペラ機に乗っていた友人は、シーカヤックにもはまりだしたとか。人生の先輩方がまだまだ新たな挑戦を続けていらっしゃる姿にパワーをもらったり、毎年変化する家族全員の写真や長文の近況報告もいいものですね。
病室の父は「新年といってもめでたくないよ、こんなところで家族揃ってもな」などと言いますが、その軽口にも回復の証、と安堵したお正月です。
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一年かけて、やりとり

2010年01月02日 08時38分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
たくさんの年賀状に様々な驚きや喜びを見つけました、島岡美延です。写真入りで「一目で活動ぶりがわかる」ものもあれば、「数行の添え書き」でその近況を知らせてくれるものもあります。
この数年、「バレエ」のことを添え書きすることの多い私。その「1年越しのお返事」というところでしょうか、特に高校の同級生やその後、いくつかの職場で出会ってきた同世代の友人たちから、刺激的な言葉が届いています。
「格闘技系シェイプアップ」や「ドラムをやって今年はバンド」とか、「プロペラ機に乗っている」と昨年書いていた友人も! 「あの彼女が、そんなことやっているんだ」という嬉しい驚き。さらに嬉しかったのが控えめに記された「昨年結婚しました」の文字。どうぞお幸せに!
メールという瞬時のやり取りに比べ、「一年単位」のなんとおおらかなこと。「想像力」を働かせる楽しさもいいものですね。やっぱり年賀状って素敵です。
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