外見・道具の準備は大切！

最高気温が２０度近くなろうかという冬至ですね、島岡美延です。同じカボチャでも、ハロウィンのカボチャとはだいぶイメージが違うかも？　それにしても気温の変化が激しいこの年末、体調管理に気をつけなくては！

先日、知人が「バレエを始める」という嬉しいニュースを聞き、バレエシューズを買わなきゃという彼女を見て、自分が習い始めた頃を懐かしく思い出しました。私の場合、「最初は靴下でも大丈夫ですよ」と言われたものの、やはり、それまで経験したエアロビクスやストレッチなどとは、一線を画したく、習うと決めたからは、バレエシューズ、タイツ、レオタードなど揃えたのでした。
新しいことを始めるとき、「道具やウェア」の準備は、あなどれません。ある程度お金をかけることで、「がんばらなきゃ」という気持ちになれます。「ちょっと非日常」の時間を持つことは、精神的、肉体的にとても大きな財産になるはず！

　

２０キロ増量の役作り

重曹を使った大掃除を、少しずつ進めている島岡美延です。「年明けにお得に大掃除」という広告に驚いたりしていますが、年内に自力でがんばる予定！
さて、今日公開の映画をご紹介します。「ワールド・オブ・ライズ（嘘の世界）」は、リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウとくれば、ご想像の通り、アクションサスペンスの超大作です。
ディカプリオは、ＣＩＡ工作員。堪能なアラビア語で、現場の第一線でテロ組織と闘う男。その上司のラッセルは、マイホームパパ、電話一本で、世界中に冷徹な命令を下す・・・。世界を救うための嘘の結末とは！？
この「口だけで指令」する男のイメージは「重たい身体」。同監督の「グラディエーター」や「シンデレラマン」で見事な肉体美を見せたラッセルは、今回、監督のリクエストで２０キロ以上体重を増やしました。ディカプリオが恋するイランの女優の輝きもお見逃しなく。

アテンダントは姿勢も肝心

企業スポーツの廃部のニュースが相次いでいて、寂しいですね、島岡美延です。「変」だった今年の明るいニュースといえば、オリンピックをはじめとするスポーツに関するものばかりだったのに・・・！
先日、某ショールームのアテンダント研修をしてきました。半年ほど仕事をしてきた彼女達のナレーションや接客スキルをチェックするためです。
「暗記したことをスラスラ言う」だけだと、目の前の相手に、かえってメッセージが伝わりにくい、ということが起こります。プレゼン内容や、スピーチの原稿を丸暗記した時も、こうなりがち。相手の反応を確認しながら進めましょう。原稿の内容は、伝わってこそ、初めて意味があることをお忘れなく！　
もう一つ気になったのは、姿勢や歩き方。せっかく素敵な制服でも、姿勢が悪いと・・・。接客する人の姿勢の悪さは、デパートなどでも残念ながら、とても目につきます。自信は姿勢に表れます。さあ、背筋を伸ばして！

３６０００キロの夢

フルマラソンに挑戦する夢を見ていて、四時半に目が覚めました、島岡美延です。四時半起きは、朝の生放送のためいつものことですが、フルマラソンというのは、間寛平さんのアースマラソンのスタートという昨日のニュースが潜在的な刺激になっていたのかも！？
５９歳の彼の挑戦は、陸はマラソンで２万km、海はヨットで１万６千kmという想像を絶する体力が要求されるもの。大阪からスタートして、千葉を目指し、元日には太平洋をヨットで進み始める予定だとか。日本に戻ってくるまで、２年半はかかるそうです。
私の長距離の思い出といえば、高校のマラソン大会で５km走ったくらい。今はバレエに絞りたいので（？）、発表会の「ジゼル」全幕出演は、いわば私にとってのフルマラソン。年賀状を書く時期です。あなたの「挑戦」をちょっと「宣言」してみませんか？　「少しハードル高いかな」と思うことこそ、試す価値あり！です。

子供も大人も「国語力」を！

「基本は国語力」という昨日の新聞一面の見出しに、大きく頷いた、島岡美延です。小６と中３を対象にした全国学力調査の分析について報じたものですが、学校図書館の活用や国語力に力を入れている学校ほど、算数・数学の成績も向上している、とのこと。
また別の日には、大学生の学力について「大学によっては、３分の２の学生の国語力が中学生以下」という衝撃的な記事も見ました。これほどでなくても、学生達の文章力、語彙力に関しては、私も実感として、心配しています。「文章を読みとる力」がなければ、社会に出て困るのは、本人！　そして、仕事に不可欠な「話す・聴く」の基本は、「読む」から始まります。
中学生の頃、長い休みの際、「新聞のコラムをノートに写して、要約する」ことを父に勧められ、挑戦したことがありました。もともと読書好きでしたが、「読む力を書く力」に転換させる大きなヒントがつまっていた、と今でも思います。

差がつく「声のかけ方」

今年も２週間あまり、厳しい年越しになりそうなニュースばかりが聞こえてきますね、島岡美延です。
この寒さの中、少しでもお客さんに足を運んでもらおうと、チラシを配る人々を見かけます。「英会話の○○です」、「コンタクト安く売ってます」、「こんにちは、○○です」など、声をかけながら行なっていることが多いですね。チラシが無駄になると思うので、まず受け取らないのですが、元気の良い声に、一瞬寒さを忘れるような好印象を持つと、会釈をして通ります。
「声の持つテンション」は、相手を巻き込むもの。突然出てきて、黙って差し出されたチラシを受け取る人は、まずいないでしょう。大きすぎる声で、相手が逃げ出すようなのは逆効果。
買い物の際、「声のかけ方」が絶妙な店員さんとは、つい会話がはずんで、予想外に買ってしまったりしませんか？　声のトーンとタイミングに「技あり」です。

外から中から、身体を温めて

今日から年賀状の受付ですね、島岡美延です。「年賀状は贈り物だと思う」というＪＰのコピーはなかなかいいと思うのですが、「贈り物」といえるほどの年賀状を作るのは、難しいところ！？
さて、今月の姿勢テーマ、「冷え知らずの身体」で元気に歩いていますか？　昨日の寒さに思わず首をすくめそうでしたが、マフラーなどで首周りは、ちゃんと温めましょう。「首・手首・足首」と、「くび」のつくところを温めると、風邪を引きにくくなります。手袋、レッグウォーマーには、大切な役割があるのです。
室内のあったかグッズといえば、湯たんぽ、ひざ掛け・・・。お腹や腰周りを冷やさないようすることは、とても重要です。
パソコン作業などの合間に、軽く身体を動かすのもいいですね。椅子に座ったままでも、足の指で、床をつかむ体操をすると血行がよくなり、末端が冷えません。肩甲骨をほぐす動きも、肩こりや風邪に負けない身体にしてくれます！

今月は「くるみ割り人形」

季節のバレエともいえる「くるみ割り人形」を見てきました、島岡美延です。ゆうぽうとホールの牧阿佐美バレヱ団公演（14日まで）です。クリスマスの夜に少女クララが見た夢の世界・・・、ロビーの大きなツリーも素敵でした。
新国立劇場バレエ団など、大人のダンサーが少年少女を演じるバージョンもありますが、牧バレエは、小さな出演者がいっぱいです。　
２幕の見どころは、青山季可による初にして期待通りの金平糖の精。でもその前に、１幕の雪の精１６人の群舞の素晴らしさ！　私も、来年の発表会（ジゼル）に出演するので、群舞の動き、特に隊形の変化の鮮やかさに目を奪われました。一人では出来ないバレエの魅力です。
クララや金平糖の精と踊る王子は、菊地研。数年前に、私たちの研究所の発表会にゲスト出演してくれたこともありました。今やすっかり、牧バレエ団の顔。出演者による舞台からのプレゼント撒きも楽しい、師走のひとときでした。　

変えたいものは、何ですか

今年の漢字は、「変」と揮毫されましたね、島岡美延です。私の誕生日（！）の「12月12日」を「いい字、一字」と読むことで、日本漢字能力検定協会が発表するものです。ただ、部屋に飾りたい「いい字」の年が少ないような・・・。
事件や景気など「変な世相」だけでなく、ゲリラ豪雨や大地震で「地球が大変」なことになっているのでは、と思うことも多かったですね。「変」が選ばれた理由には、「Change」も挙げられました。アメリカで、「単語1つ」で今年を表すなら、やはりこれでしょうか。
今年も新たな仕事に出会えたり、バレエの稽古を続けることも出来て、健康で過ごせたのだなあ、と昨夜シャンパンを飲みながら、しみじみ思いました。
来年、変わって欲しいのは、やはり世の中に漂う閉塞感。変わらないで欲しいのは、自分や家族が健康で暮らせること。変えたいのは、バレエの習熟度と部屋の整理・収納術！？　そろそろ、大掃除です！

身体を意識した一年

快晴で、なおかつ「射手座絶好調」の占いを見て嬉しくなった、今日が誕生日の島岡美延です。12月の誕生日は、「今年を振り返る」様々なニュースとともに自分の一年に思いをはせることができて得した気分？　もっとも、プレゼントはクリスマスと一緒になりがちですが・・・！
今年は、初めてバレエの舞台を踏む、という大きな体験をしました。習い始めてそろそろ６年になりますが、身体への意識が変わった、という意味では、バレエに出会ったときより、大きな出来事だったかもしれません。
プロのバレエ公演をたくさん見たことも今年の収穫。なぜ、バレエダンサーは美しいのか。それは、徹底的に、自分の身体を思い通りに動かす訓練をしているから。美しく見える動きは、筋肉を鍛え、意識を集中して、初めて可能になるのです。
私達も同じです。もっと自分の身体を意識しましょう！　肌や服装だけでなく、筋肉、姿勢、身のこなしに気を配ってみませんか？