差がつく「声のかけ方」

今年も２週間あまり、厳しい年越しになりそうなニュースばかりが聞こえてきますね、島岡美延です。
この寒さの中、少しでもお客さんに足を運んでもらおうと、チラシを配る人々を見かけます。「英会話の○○です」、「コンタクト安く売ってます」、「こんにちは、○○です」など、声をかけながら行なっていることが多いですね。チラシが無駄になると思うので、まず受け取らないのですが、元気の良い声に、一瞬寒さを忘れるような好印象を持つと、会釈をして通ります。
「声の持つテンション」は、相手を巻き込むもの。突然出てきて、黙って差し出されたチラシを受け取る人は、まずいないでしょう。大きすぎる声で、相手が逃げ出すようなのは逆効果。
買い物の際、「声のかけ方」が絶妙な店員さんとは、つい会話がはずんで、予想外に買ってしまったりしませんか？　声のトーンとタイミングに「技あり」です。