美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

縦じま派? 横じま派?

2008年12月11日 13時44分13秒 | 姿勢&見た目
マフラーがいらないような暖かさですね、島岡美延です。こういうときは、マスクが暑いくらいで、困ります。
先日、オシャレ談義をしていた時に、「来年も使えるかどうか、つい考えちゃう」という話になりました。スカートやジャケットは、流行のデザインの強すぎるものは、多少ためらったりしますよね。
私が今、欲しいと思っているのは、タイツやレッグウォーマー。これなら、ジャケットほどためらうことなく(?)冒険ができます。特に気になるのは、カラータイツより、柄モノ。チェックなども含めて色々楽しみたいです。
ところで、「細く見える」のは、縦じま、横じまのどちらでしょう? 縦じまと思っている人が多いようですが、実は、横じまです。それは、横じまのほうが、視線は上下に動くため。特に、タイツの縦じまは、足首とふくらはぎでは、ストライプの「幅」が違うので、視線が「横移動」してしまうのです。ご注意を!
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日常に潜む危険を忘れない

2008年12月10日 08時14分45秒 | 日記、その他
NHKに出ていた岩田守弘さんの言葉に惹かれました、島岡美延です。ボリショイバレエ団唯一の外国人ダンサーは、「同じ事をいつまでも同じように出来ることが肝心」と静かに語る38歳。「うまくいっているときは、充実していても成長しているとは限らない。どん底の時こそ成長する」という言葉は、胸に響きました。

今朝の新聞が、京都のマンションで、エレベーターのドアが開いたまま動き、女性が骨盤を折る大怪我と報じています。皆さんは、2006年に東京のマンションのエレベーター事故で前途を絶たれた高校生がいたことを覚えていますか? 先日、ようやくそのエレベーターが、国土交通省に押収されたそうです。
原因究明と再発防止を求めて、「赤とんぼの会」が活動を続けています。「頑固なまでに正義感が強かった」という市川大輔君は、明後日、19歳を迎えるはずでした。昨日と同じ今日を過ごせる幸せと、彼の無念を忘れたくありません。
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スピーチは、自分のペースで

2008年12月09日 08時20分44秒 | 姿勢&見た目
益川教授の日本語スピーチ、内容がユニークでしたね、島岡美延です。オバマ氏の演説集も人気のようですが、スピーチに苦手意識がある人が、いきなりお手本にするには、ハードルが高いかも。
まず、たいていの人が直面する「上がる」ということ。これに対し「スピーチの準備と繰り返しの練習」という指導はもっともなのですが、練習なしでスピーチに臨む場合や急な指名ということもあるでしょう。
イスから立ち上がったり、会場の前方に出て行うスピーチは、座ったままの場合に比べ、はるかに緊張度が高まります。あわてず、自分のペースで「話しやすい姿勢」を確保することが成功の第一歩。立ち上がるなら、きちんとイスを引いて、まっすぐ立つ。前に出たら、そこで姿勢を整える。あなたが思うほど、余計な時間はかかっていません。「間を取る」ことは、あなたのスピーチを一気にレベルアップさせます。臆することなく「姿勢や呼吸を整える」ために時間を使って!
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個性が光るスピーチ

2008年12月08日 09時00分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷え込んだ師走らしい日々が続きますね、島岡美延です。イルミネーションもより美しく見えます。現地時間10日のノーベル賞授賞式に出席する方々の様子が伝えられていますが、中でも益川教授の個性が光っていますね。
授賞式への想いを聞かれ、「来いというから行くんです」と語り、現地でも「英語は出来ない」と大威張りで(?)、記者会見。異例の「英語ではない受賞スピーチ」になるそうです。
もちろん、「英語ができない個性」が素晴らしいのではなく、自分の信じたスタイルを貫いて、研究者として必要なことを最優先してきた結果なのでしょう。強気の発言の後に見せる、ちょっと照れたような表情が、かえって好感度?
スピーチは苦手、ときめ付ける前に、自分らしさを見直しましょう。自分の想いを「目の前の人に伝える」意識が肝心です。誰もが「オバマ流」で話す必要はありません。はにかんだような慎重な話し方に好印象を持った経験は、少なくないはず!
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「明日の神話」と一人芝居

2008年12月07日 08時35分28秒 | 日記、その他
渋谷駅に掲げられた「明日の神話」を見ました、島岡美延です。岡本太郎が、原爆が炸裂した瞬間を描いたこの作品、メキシコのホテルの壁画だったはずが、今、こうして毎日何十万人が行きかう場所にある不思議さ。それにしても5.5m×30mって想像を絶する大きさです!
そこを通ったのは、下北沢OFF・OFFシアターの「線路は続くよどこまでも(7日まで)」を見に行くため。小宮孝泰の一人芝居、作・演出は、鄭義信。小宮さんの父は、戦前、日本が朝鮮半島に敷いた朝鮮鉄道(朝鮮総督府鉄道)で働いた国鉄マンだったそうです。その事実を基に、物語は、戦後の引き上げまでの苦難の日々を一人何役もの力技(?)で紡いでいきます。
鄭義信さんには、何度かインタビューしていますが、日韓合作で大絶賛された演劇「焼肉ドラゴン」のように、埋もれた歴史に繊細な光を当て続ける素晴らしい脚本家です。今夜、NHKで「最後の戦犯」という彼のドラマも放送されます。
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「姉の日」に思うこと

2008年12月06日 08時19分50秒 | 日記、その他
昨日の雷雨のせいか、冷え込んだ快晴の土曜の朝ですね、島岡美延です。今日12月6日は「姉の日」だそうです。初めて聞いたので、なんだろうと思ったら、姉妹型研究の第一人者で漫画家でもあった畑田国男さんの提唱(1992年)だとか。彼の研究によると「社会で活躍する女性には妹が多い」ということのようですが、わかるような気も・・・。
ちなみに私は二人姉妹の姉。確かに、妹は海外赴任をするなど、私より広い世界でがんばっています。子供の頃を思い出してみると、私や家族の想像を超えるチャレンジが多かったのは確か!?
私は、おそらく「長女気質」「アネゴ肌」なのでしょう。リーダーやその場を仕切ることは、あまり苦にならないタイプ。まあ、自分では「しっかりしている」つもりでも、周りから「意外に注意力が足りない」と言われるのも人を信じやすい長男長女の気質だったりして・・・? 気をつけなくては!
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ケイタイが作るバリア

2008年12月05日 09時22分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
橋下大阪府知事の「公立小中学校携帯禁止」発言をいかが思われますか、島岡美延です。いじめや犯罪の危険性などが理由として挙げられているようです。
先日、柳田邦男さんが新聞連載で、「授乳時に子どもの顔より携帯を見る母親の多さ」を小児科医がシンポジウムで報告していたことにショックを受けた、と書いていました。「目の前の相手より、携帯優先」は、小中学生だけでなく、大人にも深刻な状況をもたらしています。
私の講義の中では、二人一組で「相手の話を聴かない態度」の実践をしています。うなづかない、目をそらす、腕や足を組んで身体の向きも変える・・・など皆さん様々な態度。さらに演技力のある人は、相手が話しかけているのに携帯をおもむろに出して見る、といったことも始めます。
ここまで極端ではなくても、「目の前の相手に返事をしつつ、メールを見る、打つ」ということをしていませんか? 「携帯バリア」にご用心を!
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間違いを指摘する難しさ

2008年12月04日 13時38分31秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日から、風邪予防のためにマスクをしています、島岡美延です。電車の中で、思いっきり咳やくしゃみをしている人から身を守るには、これしかないです。
この前、小説に「未曾有」が出てきて、漢字の読み方で、ふと思い出したことがありました。総理大臣の読み間違いは、誰もが指摘できても、けっこう難しいのが、身近な目上の人の間違いを指摘することではないでしょうか。
パーティで司会をした時、主賓が「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」と言ったことがありました(この間違い、実は、何度か聞いています!)。気づいた方も多かったでしょうが、それをご本人に進言した人は、まずいなかったのでは? ある組織のトップの方でしたので、これまでも同じような場面があったかも、と少々心配になりました。
以前、「一朝一夕」を間違えた先輩に、「いっせき」ですよ、と指摘して感謝されたことがありますが、本当に難しいですよね。言い方、タイミングも重要です!
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40代の「クライマックス」

2008年12月03日 08時38分16秒 | オススメ
紀伊國屋ホールで劇団扉座の初日を見てきました、島岡美延です。「人生のクライマックス(7日まで)」というタイトルから、何を想像しますか?
昨日は、輝ける40歳前後の(特に女性)アラフォーについて書きましたが、この演劇は、40代の男達が主人公です。地方都市の建築指導課係長、なんとか建築確認を取りたいマンション建設会社社員、業者と役人とを「取り持つ」コンサルタントの怪しい面々が登場して・・・。
扉座の作・演出を手がける横内謙介さんは、猿之助スーパー歌舞伎の作者としてもお馴染み。来年2月再演の「ドリル魂」は、ツルハシ、スコップを持って踊る建築現場ミュージカルで、作品の幅広さにはいつも驚かされています。
「人生のクライマックス」は、真面目に仕事をする普通の人の「秘密と品格」、そして「弱さ」を浮き彫りにします。「服装」によって人は変わるか、というテーマも含め、笑いの中に今の日本の問題が見えてきます!
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輝いている「アラフォー」

2008年12月02日 09時19分24秒 | 日記、その他
12月に入って、我が家もクリスマスグッズを飾りました、島岡美延です。ラジオ局が入るビルにも、ツリーがお目見え。昨日は、2008年の流行語大賞が発表になりましたね。
「アラフォー」「グ~!」の受賞者として登場した、天海祐希とエド・はるみの、ほぼ同世代?の笑顔が素敵でした。バブル期に学生時代、男女雇用均等法ができてから社会に出て、総合職という響きに、少しがんばりすぎた女性達。
気がついてみると、雑誌もドラマも、再び自分達の世代にスポットが当たっている実感。この女性達が、仕事・趣味・結婚・子育て・介護etc「何でもがんばっている世代」だということは、年賀状を整理していても感じるというもの!?
ところで、昨年の流行語大賞を覚えていますか? アマチュアだった「ハニカミ王子」は、あれから1年、最年少1億円突破プロゴルファーに成長しました。さて、あなたはこの1年、どんな変化・成長を遂げましたか?
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