美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

仕事場と喫煙習慣

2008年04月10日 13時35分00秒 | 姿勢&見た目
今日の生放送で「長野でソメイヨシノ開花」という季節の便りを読みました、島岡美延です。信州や北国では、これから梅と桜がいっせいに咲く季節ですね。

先日、求人広告で「資格:喫煙習慣のない方」という表現を見つけました。時代は「喫煙は決められた場所で」が常識になってきていますが、世代、業界、経営者の方針によっては、いまだにばらつきがあるようです。
以前なら「応接室に灰皿があっても、喫煙は相手に断ってから」がマナーだったかもしれません。今や「打ち合わせ中に吸わない」のがマナーというべきでしょう。特に初対面で、いきなり煙草を吸う人がいますが、実際に困った経験がけっこうあります。見た目だけでなく「ニオイ」も印象に残ることをお忘れなく。
会社が「非喫煙者」を求めることは、就職希望者から見ても「企業のアピールポイント」になります。キレイな空気の中で、張り切ってお仕事しましょう。
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聴診器が置かれた個展

2008年04月09日 08時42分25秒 | 日記、その他
昨日は台風のような春の嵐でしたね、島岡美延です。近所の桃の花が散って、道が一面ピンク色。その雨の中、京橋の画廊で開催されている、ある個展を見てきました。「鈴木共子展 千の時を紡ぐ」(村松画廊 12日まで)です。

会場の壁を埋め尽くす、紙粘土で作られた秒針だけが動いている時計。一つ一つ形も違えば、色も違う、時計の横には、名前と年月日。実は、その時計は、突然、理不尽に命を奪われた日から再生の時を刻んでいる・・・。
造形作家の鈴木共子さんの一人息子は、大学に入学したばかりの4月9日、無免許・飲酒運転の車にはねられました。そこから法律改正の活動、息子と同じ大学への入学・・・、その日々を描いた映画「ゼロからの風」は全国巡回中です。
会場に「あなたや大切な人の心臓の音を聴いて下さい」と聴診器がありました。それは「生きていれば何でも出来る」と教えてくれる音。命を実感できる個展です。
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緊張で身体が固まったら

2008年04月08日 08時10分04秒 | 姿勢&見た目
昨日の伊達公子プロ復活のニュースがとても嬉しかった、島岡美延です。経験・技術・体力の「素敵な掛け算」で活躍してくれることを期待しています。昨日は、バレエの話で「身体が硬直して動けなくならないように」ということを書きましたが、緊張したとき、あなたはどう対処していますか?

緊張すると身体は変化します。のどがカラカラ、首の後ろ、肩のあたりの筋肉がこわばってガチガチ、膝がガクガク、手のひらに汗、頭の中は真っ白になる感覚・・・。これがスピーチだと言葉が出なくなったりもしますね。
この身体変化は、うまく呼吸が出来ていないことで起こってきます。鼻からゆっくり息を吸い込んで、数回の深呼吸をしてみましょう。肩の力が抜けないようなら、まず肩をぐっと持ち上げて、そこから一気にストンと落とします。舞台の袖で、深呼吸と肩ほぐしをしたら、あわてず笑顔で、皆さんの前へ登場しましょう!
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練習どおりに動くには

2008年04月07日 08時32分35秒 | バレエ
この土日は、貴重な体験が続きました、島岡美延です。土曜は癒し空間で「声の響かせ方」ミニワークショップに参加、日曜はバレエ発表会のリハーサル。いずれも短時間でしたが、目からウロコの発見がありました。

私の初の発表会もあと一ヶ月足らずとなり、舞台監督や他の出演者が居並ぶ中でのリハ。それだけでも緊張しそうなのに、レオタードと違って衣装の締め付け方も、想像以上! バレエは「見栄え」が重要です。日常で肋骨の辺りまでキリっと締め上げた服なんて着ませんよね。この状態で、跳んだり、走ったり、ポーズで止まったりすることの厳しいこと・・・。
最大の収穫は「練習で動けなかったら、本番はもっと動けない」とわかったことでした。衣装、照明、広い舞台、鏡のない空間、観客・・・、身体を硬直させる要素が山のようにあります。練習&イメージトレーニングをもっとがんばらねば!!
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サンダルが泣いている

2008年04月06日 07時55分51秒 | 姿勢&見た目
暖かい日が続いて、足元が軽くなった人たちが増えてきましたね、島岡美延です。久しぶりに渋谷を歩いて感じたのは「それでは、靴が泣いてしまう!」と叫びたくなる足が多いこと。特に、サンダルが増えるこれからの季節、今のうちに足元を確認しておきましょう。
1.サンダルのかかとにひっかけるストラップ部分を踏んでいませんか
2.サイズは合っていますか? 脱げそうな靴は、歩く時に正しい体重移動ができません。ミュールや、靴のかかとを踏む場合も「脱げそうな靴」と同じです
3.足元「ハの字の形」で立っていると、O脚、出っ尻になります

サンダルなら、ベルトがかかとだけでなく足首の前にもあって安定感のあるものがオススメ。足の裏が靴と一体になることが美しい歩き方には欠かせません。「靴が泣きそう」な歩き方で、「足やからだ全体」を泣かせないよう気をつけましょう! 
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入学式、本気の祝辞

2008年04月05日 08時28分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は、講師をしている音楽の学校の入学式でした、島岡美延です。暖かく、桜舞う中、入学式は毎年の大きな楽しみです。新入生は、どこまで来賓祝辞を受け止めたかしら・・・。実は、壇上に並ぶ大人たち、私達講師こそ、人生の先輩の「本気・ホンネの祝辞」を身を持って噛みしめている、そんな気もします。

「本当に一所懸命生きていますか? 深い苦しみ、深い悲しみを避けていては、深い喜びはない。中途半端に生きていたら、中途半端な音楽しか生まれない。すべては、心から、情念から生まれてくる」
「デジタルな機械は必要だけど、音楽はアナログの心で作るもの」
「壁にぶつからないで、もっともっと壁を突き抜けて欲しい」
人間って面白い、可能性は、この新入生達にも私達にもまだまだある、と強く感じたひと時でした。そう、「春の言葉」には、大きな力があるのです!

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先生と出会う季節

2008年04月04日 08時16分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
新年度のスタートで、あなたに変化はありましたか? 島岡美延です。職場の異動があった方もしばらく大変でしょうし、新しい先生やクラスメイトがまもなく決まる、というのもドキドキしますね。

一般的に、生徒は先生を選べません。誰にとっても「素晴らしい先生」であればいいのですが、そうでないことも。ただ、子供の場合、親が先に「先生のあら探し」をするのは困ったもの。「文句ばっかり」の親を見て、先生を尊敬しなくなることは「なんでも人のせい」にする子供になり、コミュニケーションで将来苦労することにもつながってしまいます。
大人も様々な学びの場で先生と出会いますね。「先生を好きになる、尊敬する」ことが自分の意欲や上達にもつながります。運命が変わるほどの「師」との出会いが待っているかも!? さあ、「何か学んで変わる春」を始めましょう!
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ゴザの上でわかること

2008年04月03日 13時39分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日、ようやく近くの公園でささやかなお花見をしました、島岡美延です。視界に時折、舞い落ちる花びら・・・、満開過ぎてからの楽しみですね。大きなシートやゴザの真ん中で、夜のために場所取りをしている人も見かけました。週末までこの風景は続きそうです。

コミュニケーションにおいて「環境の設定」は大切です。花見の宴会が独特なのは、お酒が入るだけでなく「靴を脱ぐ」、「ゆるやかな席順」ということではないでしょうか。
同じ顔ぶれで①会議室で話す、②席が決められた酒席で話す・・・などと比べて、どう違うか想像してみてください。いつもは「座っている上司の机の前で、立ったまま指示を聴く部下」という関係が、靴をぬいで、肩を並べて座ることも可能な花見の席。大いに語り合ったら、くれぐれも後片付けを忘れずに、よい宴会を!
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面接を外注するとは!

2008年04月02日 07時22分52秒 | 姿勢&見た目
昨日は晴れたものの強い風に翻弄された新年度のスタートになりましたね、島岡美延です。現実のほうが、混乱や疑問が多く、ウソをつく暇もなかった2008年のエイプリルフールだったのかも!?

先週、新聞に「面接・採用も外注」という記事を見つけて、驚いてしまいました。バブル期以来の企業の「採用氷河期」といわれる昨今。中小企業の中には、採用ノウハウの蓄積もなくなっていて、人手不足もあって、就活にまつわる様々なことを代行するビジネスが伸びているのだとか。
企業の受付に派遣社員というのは、もはや一般的。でも会社説明をしたり、自分を面接した人が、入社してみたらいない! そんな事態が珍しくない時代も来るのでしょうか。説明会や1次面接は、学生が「数年後の自分」をイメージできる場面でもあります。会社の顔は「そこで働く人」のはず。あなたは、どう感じますか?
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お腹と背中をくっつける

2008年04月01日 07時34分17秒 | 姿勢&見た目
気持ちいい晴れ! 新年度のスタートですね、島岡美延です。「美しい姿勢で話し方レッスン」4月の姿勢テーマは「お腹と背中をくっつける」です。気になる「メタボ対策」にもなります!
ニュースでも新しい健診制度の「腹囲測定の義務化」を伝えていました。このブログ読者の方で、男性85㎝、女性90cmを超える人は、そう多くはないと思いますが・・・!? お腹と背中をくっつけて、身体の厚みを薄くするイメージです。もちろん、おへそ周りを計る瞬間だけ、そうするのではありません。
①腹筋を使ってお腹を引っ込めます。あばら骨の下から下腹までペタンコにしてください。 ②背すじや首を伸ばすと背中とお腹は、さらに近づいて、見た目にもすっきり、背が高くなったようですね。
この形をキープするには、腹筋、背筋をしっかり使うことになります。「美しい姿勢」⇒「筋力アップ」⇒「太りにくい身体」の好循環を自分のものにしましょう!
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