気持ちよく晴れたバレンタインデーですね、島岡美延です。ついに始まったバンクーバー五輪の開会式に感動!アルバータ・バレエ団によるダンスも見ごたえがありました。
昨日は、とにかく寒かった一日、そんな中、バレンタイン売り場の華やかさ、五輪のにぎやかさとは対極のような色彩の舞台を見てきました。東京芸術劇場小ホールで上演中のモダンスイマーズ「凡骨タウン」です(21日まで)。凡骨(ぼんこつ)という耳慣れない言葉は、何のとりえもない、という意味。
モダンスイマーズは、4人の俳優と作・演出の蓬莱竜太による、このところ注目の劇団。十周年を迎え、萩原聖人、緒川たまき、千葉哲也らを客演に迎えました。街の不良グループのリーダー・ケン(萩原)と、裏社会を仕切る男(千葉)の緊迫したやりとり。モノクロの美術、雨の音の中に突きつけられる、「今」の自分は何者か、という根源的な問い・・・。
小さな街の中で「負の絆」にすがるのか、断ち切るのか、過去と現在を照明の演出などで錯綜させる、濃密な演劇空間です。
昨日は、とにかく寒かった一日、そんな中、バレンタイン売り場の華やかさ、五輪のにぎやかさとは対極のような色彩の舞台を見てきました。東京芸術劇場小ホールで上演中のモダンスイマーズ「凡骨タウン」です(21日まで)。凡骨(ぼんこつ)という耳慣れない言葉は、何のとりえもない、という意味。
モダンスイマーズは、4人の俳優と作・演出の蓬莱竜太による、このところ注目の劇団。十周年を迎え、萩原聖人、緒川たまき、千葉哲也らを客演に迎えました。街の不良グループのリーダー・ケン(萩原)と、裏社会を仕切る男(千葉)の緊迫したやりとり。モノクロの美術、雨の音の中に突きつけられる、「今」の自分は何者か、という根源的な問い・・・。
小さな街の中で「負の絆」にすがるのか、断ち切るのか、過去と現在を照明の演出などで錯綜させる、濃密な演劇空間です。