家族の誕生日ごとに

ようやく寒波も今日でひと段落のようですね、島岡美延です。大雪だった地方は、本当に大変だったことと思います。
そんな寒さの中、昨日は母の誕生日で、また父の病室へ。私の誕生日のちょうど２週間後が父、さらにその６週間後が母の誕生日だったことに、改めて気付きました。そしてこの８週間の父の変化、そして家族のことをしみじみ振り返った昨夜でした。
思えば、父が脳出血で倒れた直後の私の誕生日、会話はしてもベッドで朦朧としていた父をただ見守るだけ。父の誕生日には、自力でプリンを食べる姿に感動。昨日は、杖をついて歩くこともだいぶ上達して、母にはそれも誕生日プレゼントだったはず。
私も妹も普段は、なかなか集まることはないのに、この２ヶ月、ずいぶんマメに顔をあわせ、連絡を取り合う日々です。ついに父と母は、携帯電話を持つと言い出し、今度はその「指導」に忙しくなりそう。確かに試練の日々ですが、ある意味で「家族としての進化」もあったのだと感じています。